特許
J-GLOBAL ID:200903063173301844
車両及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156110
公開番号(公開出願番号):特開2008-312306
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】昇降圧コンバータの上アームのオフ故障が発生した場合に車載機器を保護しつつ退避走行を可能とする。【解決手段】VH電圧センサにより検出された電圧VHが所定期間内に過電圧しきい値を超えたときに(ステップS120でYes)、超えた回数を過電圧履歴カウンタによりカウントし(ステップS210)、カウントしたカウンタ値が所定値以上のときには(ステップS260でYes)、昇降圧コンバータの降圧動作に支障が生じているとみなして、モータによるバッテリの充電を禁止した状態でバッテリの電力によりモータが運転されるよう昇降圧コンバータとインバータとを制御する(ステップS270〜S290,S180〜S200)。これにより、過電圧が解消され、バッテリの電力によりモータを駆動して自走可能となる。したがって、過電圧から車載機器を保護しつつ退避走行を確保することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車軸に動力を入出力可能な高電圧系の電動機と、
充放電を伴って前記電動機と電力をやり取り可能な低電圧系の蓄電手段と、
前記電動機と前記蓄電手段との間に設けられ、前記蓄電手段側の低電圧の電力を入力し高電圧の電力に昇圧して前記電動機側へ出力したり、前記電動機の回生運転により生じる高電圧の電力を入力し低電圧の電力に降圧して前記蓄電手段側に出力したりする昇降圧コンバータと、
前記昇降圧コンバータの前記電動機側の電圧が所定のしきい値を超えたときには該電圧が該しきい値以下に回復するよう前記昇降圧コンバータと前記電動機とを制御する一方、前記昇降圧コンバータの前記電動機側の電圧が所定期間内に前記しきい値を超えた回数が所定の基準回数未満のときには該電圧が該しきい値以下に回復したあと前記電動機と前記蓄電手段との間で電力がやり取りされるよう前記昇降圧コンバータと前記電動機とを制御し、前記昇降圧コンバータの前記電動機側の電圧が所定期間内に前記しきい値を超えた回数が所定の基準回数以上のときには前記電動機による前記蓄電手段の充電を禁止した状態で前記蓄電手段の放電を伴って該蓄電手段の電力により前記電動機が運転されるよう前記昇降圧コンバータと前記電動機とを制御する制御手段と、
を備える車両。
IPC (7件):
H02M 3/155
, B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60K 6/448
, B60K 6/52
, B60L 3/00
FI (6件):
H02M3/155 C
, B60K6/04 320
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, B60K6/04 710
, B60L3/00 J
Fターム (43件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV03
, 5H115PV10
, 5H115PV23
, 5H115QN02
, 5H115QN12
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE06
, 5H115TB02
, 5H115TI02
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI10
, 5H115TO13
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TR01
, 5H115TU05
, 5H115TZ04
, 5H730AA20
, 5H730AS08
, 5H730AS13
, 5H730BB13
, 5H730BB14
, 5H730DD02
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730XX03
, 5H730XX12
, 5H730XX23
, 5H730XX32
, 5H730XX42
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
電動機駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-207507
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-079831
出願人:トヨタ自動車株式会社
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