特許
J-GLOBAL ID:200903063239067880

リアルタイムクロックの時刻補正方法及び時刻補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077722
公開番号(公開出願番号):特開2003-270369
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 高精度のリアルタイムクロックを低コストで実現する。【解決手段】 誤差補正機能付きRTC2はリアルタイムクロックを生成する。AT水晶振動子3は使用温度範囲内で音叉型水晶振動子1より平坦な温度特性を有する。カウンタ4は、AT水晶振動子3の発振を初期時のみ入力される基準クロックを計時の源としてカウントする。メモリ5はカウント値を記憶する。実使用時、カウンタ4は、AT水晶振動子3の発振をリアルタイムクロックを計時の源としてカウントする。CPU6は、実使用時のカウント値とメモリ5のカウント値との差分からリアルタイムクロックの誤差が最小となる補正値を算出してRTC2に設定する。
請求項(抜粋):
第1の振動源の発振を所定数カウントした期間を単位時間としてリアルタイムクロックを生成するリアルタイムクロック回路に対し、補正値を設定して、この補正値に応じて前記所定数を増減させて前記リアルタイムクロックを補正するリアルタイムクロックの時刻補正方法において、使用温度範囲内で前記第1の振動源より平坦な温度特性を有する第2の振動源の発振周波数を、初期時のみ入力される基準クロックを計時の源として測定し、測定した発振周波数を記憶する初期時測定手順と、前記第2の振動源の発振周波数を、前記リアルタイムクロックを計時の源として測定する実使用時測定手順と、前記実使用時測定手順で測定した発振周波数と前記初期時測定手順で記憶した発振周波数との差分から前記リアルタイムクロックの誤差が最小となる前記補正値を算出し、この補正値を前記リアルタイムクロック回路に設定する設定手順とを実行することを特徴とするリアルタイムクロックの時刻補正方法。
IPC (2件):
G04G 3/00 ,  G04G 3/02
FI (2件):
G04G 3/00 J ,  G04G 3/02 A
Fターム (4件):
2F002AA13 ,  2F002CA02 ,  2F002CB02 ,  2F002CB13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-084183
  • 周波数発生方法及び回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-247262   出願人:テクトロニクス・インコーポレイテッド
  • 無線通信端末および無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-268571   出願人:株式会社デンソー
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