特許
J-GLOBAL ID:200903090328266568

多層被覆超硬合金

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035590
公開番号(公開出願番号):特開平10-219452
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は層間並びに母材と皮膜の密着性を、特に、各硬質層間の密着性、とりわけ、柱状結晶を有するTiCN層を多層の中の一つの層として用いた場合に発生する結晶形態の不連続性に起因する密着性の劣化の防止、を改善することを目的とする。【構成】 Tiの窒化物、炭窒化物、炭化物、Alの酸化物の内の少なくとも2種以上を被覆した多層被覆超硬合金において、該被覆層が母材超硬合金側より、第1層がTiの炭化物もしくは窒化物もしくは炭窒化物、第2層が柱状結晶を有するTiの炭窒化物、第3層がTiの炭化物であり、該、第3層のTiの炭化物はX線回折におけるピークの高さが(111)面、(200)面、(220)面において(200)面のピーク高さが最小であるTiの炭化物であり、第4層がα型結晶構造を有するAlの酸化物より構成する。
請求項(抜粋):
Tiの窒化物、炭窒化物、炭化物、Alの酸化物の内の少なくとも2種以上を被覆した多層被覆超硬合金において、該被覆層が母材超硬合金側より、第1層がTiの炭化物もしくは窒化物もしくは炭窒化物、第2層が柱状結晶を有するTiの炭窒化物、第3層がTiの炭化物であり、該、第3層のTiの炭化物はX線回折におけるピークの高さが(111)面、(200)面、(220)面において(200)面のピーク高さが最小であるTiの炭化物であり、第4層がα型結晶構造を有するAlの酸化物であることを特徴とする多層被覆超硬合金。
IPC (3件):
C23C 16/30 ,  B23P 15/28 ,  B23B 27/14
FI (3件):
C23C 16/30 ,  B23P 15/28 A ,  B23B 27/14 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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