特許
J-GLOBAL ID:200903063310541955

地絡検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-011300
公開番号(公開出願番号):特開2007-192674
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】安価な回路構成で安定した地絡検知を行うことができる地絡検出装置を提供する。【解決手段】カップリングコンデンサCaの一端側に電源2の出力端子を接続し、カップリングコンデンサCaの他端側となる測定点Aに、パルス信号を印加し、測定点Aに発生する電圧値を検出して、電源2に接続された回路の地絡を判定する地絡検出装置であって、パルス信号を測定点Aに印加する矩形波パルス発生部21と、測定点Aにパルス信号を印加させた場合に電圧振幅値を検出するA/D変換部22と、電圧振幅値の変化から、強電電池2,強電負荷3等の地絡発生を検知する地絡検知部23とを備え、地絡検知部23は、電圧振幅値の電圧範囲が所定の範囲を超えたことを検知した場合に、矩形波パルス発生部21からのパルス信号の周波数を低下させて、カップリングコンデンサCa及びコンデンサCを充放電させて、電圧振幅値の電圧範囲を所定の範囲内にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カップリングコンデンサの一端側に電源の出力端子を接続し、前記カップリングコンデンサの他端側となる測定点に、パルス信号を印加し、前記測定点に発生する電圧値を検出して、前記電源に接続された回路の地絡を判定する地絡検出装置において、 パルス信号を前記測定点に印加するパルス発生手段と、 前記パルス発生手段によって前記測定点にパルス信号を印加させた場合に、当該測定点に発生する電圧振幅値を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧振幅値の変化から、前記回路の地絡発生を検知する地絡検知手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧振幅値の電圧範囲が予め定められた所定の範囲を超えたことを検知した場合に、前記パルス発生手段で発生させるパルス信号の周波数を電圧振幅値の電圧範囲が前記所定の範囲内である時よりも低下させるパルス制御手段と を備えることを特徴とする地絡検出装置。
IPC (1件):
G01R 31/02
FI (1件):
G01R31/02
Fターム (4件):
2G014AA04 ,  2G014AB24 ,  2G014AB29 ,  2G014AC18
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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