特許
J-GLOBAL ID:200903063345119458

波長多重光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201313
公開番号(公開出願番号):特開平11-046181
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの非線形効果(特に四光波混合、FWM)による劣化を自動的に低減する波長多重光通信装置を提供すること。【解決手段】 本発明においては、第1乃至第8のチャネルの波長多重(WDM)信号光と、これらと異なる波長の予備チャネルとしての第9のチャネルを用意する。その上で、送信側においては、全てを波長多重した合計9つのチャネルのWDM信号光を信号発生器4からの正弦波信号で一括して光強度変調器3で強度変調し、伝送する。受信側においては、波長分離したそれぞれの信号光を光検出器アレイ15で受光して正弦波信号を検出し、ある基準のチャネルの正弦波信号に対する位相差を位相検出器17で各波長ごとに測定する。測定された位相差と波長のデータから波長分散特性を計算し伝送路の零分散波長を求める。この求めた結果に従って、この零分散波長に基も近い波長のチャネルをoffし、このチャネルで伝送する予定であった入力データ信号をセレクタ1で予備チャネルに切り替え、予備チャネルの波長で伝送する。
請求項(抜粋):
伝送路を伝送する波長多重信号光を用いて、当該伝送路の波長分散を測定するための波長分散測定手段を備えることを特徴とする波長多重光通信装置。
IPC (4件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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