特許
J-GLOBAL ID:200903063347261022

光ファイバ回折格子を有する光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330034
公開番号(公開出願番号):特開2001-147334
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 回折格子が形成された光ファイバが固定される基材の破損を防ぐことが可能な光ファイバ回折格子を有する光学装置を提供すること。【解決手段】 第1基材1aと第2基材1bとは接着剤2により接着固定されている。接着剤2として紫外線硬化型接着剤が用いられる。第1基材1aと第2基材1bとの接着固定は、第1基材1aと第2基材1bとの間に塗布した接着剤2に対して紫外線UVを照射し、接着剤2を硬化させる。ここで、接着剤2を硬化させるときの雰囲気温度が規定されており、この雰囲気温度は光ファイバの使用温度範囲内の温度、たとえば光ファイバの使用温度範囲内の略中央の温度とされている。
請求項(抜粋):
光軸方向の所定長さにわたって回折格子が形成された光ファイバと、前記光ファイバの使用温度範囲で所定の熱膨張係数を有し、前記光ファイバが固定される基材と、を備え、前記基材の温度変化に伴う伸縮によって前記光ファイバの光軸方向に生じる変位を前記光ファイバに印加するようにした光ファイバ回折格子を有する光学装置であって、前記基材は、前記回折格子が形成された光ファイバ部分の両側部のうちの少なくとも一方に位置して設けられ、前記光ファイバが固定される第1基材と、前記第1基材が接着剤により接着固定される第2基材と、を含んでおり、前記接着剤は、前記光ファイバの使用温度範囲内の温度にて硬化されていることを特徴とする光ファイバ回折格子を有する光学装置。
IPC (4件):
G02B 6/10 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/24
FI (4件):
G02B 6/10 C ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/24
Fターム (9件):
2H049AA34 ,  2H049AA43 ,  2H049AA45 ,  2H049AA50 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62 ,  2H050AC82 ,  2H050AC84 ,  2H050AD00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Optical Fiber Communication Conference 1995, OFC'95, Technical Digest, 19950301, Vol.8, p.134-135 (講演番号W14)
  • Optical Fiber Communication Conference 1995, OFC'95, Technical Digest, 19950301, Vol.8, p.134-135 (講演番号W14)

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