特許
J-GLOBAL ID:200903063351807692

誤差拡散法を用いた液晶表示装置と液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336690
公開番号(公開出願番号):特開平8-179735
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 限られた印加電圧を用いて映像信号に忠実な多色画像を安定的に表示することができる液晶表示装置を提供することである。【構成】 RGB各色の輝度データと誤差メモリ101R、101G、101Bに記憶された対応する誤差データをそれぞれアダー100R、100G、100Bで加算し、加算値と所定値を比較器103で比較し、加算値が所定値以上である色を表示する。所定値以上の加算値を有する色については、加算値から所定値を減算して次フレームの同一画素の誤差データとし、所定値未満の加算値を有する色については、加算値を次フレームの同一画素の誤差データとしてそれぞれ誤差メモリ101R、101G、101Bに格納する。いずれの加算値も所定値を越えないこときは黒を、所定値を以上の加算値が複数存在する場合は、最大値に対応する色を、全ての加算値が所定値を越えたときは白をそれぞれ表示する。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置された複数の画素を有し、画素単位で印加電圧に応じた複数の色を表示する液晶表示素子と、前記液晶表示素子の各画素の表示色を定義する複数色に対応する複数の画像データを供給する画像データ供給手段と、前記画像データにより定義された表示色と前記画素が表示する色との誤差データを前記複数色ごとに格納する誤差記憶手段と、前記画像データ供給手段から前記画像データが供給される度に、その画像データとその画像データに対応する予め誤差記憶手段に記憶された誤差データとを加算する加算手段と、前記加算手段の前記複数色に対応する複数の加算データのうち所定値を越えた加算データに対応する色を表示するための電圧を前記液晶表示素子の対応する画素に印加する印加手段と、から構成されることを特徴とする誤差拡散法を用いた液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (6件)
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