特許
J-GLOBAL ID:200903063396383354

圧電振動体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251627
公開番号(公開出願番号):特開平9-089572
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、検出側振動部で発生させるバタ足振動に起因する圧電振動体の捩じれを有効を抑えることにより、機械的共振尖鋭度Qが向上し、機械的な接合信頼性、電気的な接続信頼性を向上させた圧電振動体を提供する。【解決手段】 駆動電極31〜34、41〜44を有する振動枝3、4、及び駆動入力電極51、52を有する中間保持枝5から成る駆動側振動部1Aと、検出電極61〜64、71〜74を有する振動枝6、7、及び検出出力電極81、82を有する中間保持枝8から成る検出側振動部1Aとを結合基部2を挟んで一体的に配置して成る圧電振動体1である。そして、結合基部2の幅方向を、駆動側振動部1A及びまたは検出側振動部1Bの幅よりも突出させた。
請求項(抜粋):
矩形状を成す結合基部の対向しあう一方側面に駆動側振動部を構成する2本の振動枝及び該2本の振動枝間に中間保持枝を、他方側面に検出側振動部を構成する2本の振動枝及び該2本の振動枝間に中間保持枝を各々配置した圧電基板と、前記駆動側振動部に駆動振動を発生させるために形成された駆動電極及び駆動入力電極と、前記検出側振動部で発生する振動を検出するために形成された検出電極及び検出出力電極とを有する圧電振動体において、前記結合基部は、各枝が延出する方向と直交する方向の端部が各枝よりも外側に突出していることを特徴とする圧電振動体。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 15/09
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 15/09
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281596   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-265811   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 振動型ジャイロスコープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082579   出願人:富川義朗, アルプス電気株式会社
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