特許
J-GLOBAL ID:200903063422538248

メモリ保護機能を有するコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133949
公開番号(公開出願番号):特開2007-304954
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 バッファオーバーフロー攻撃等による記憶領域内の機密データに対する削除、改竄、漏洩等を防止可能なコンピュータシステムを提供する。【解決手段】 記憶領域19のアドレス毎のCPU10からのプログラム実行用のアクセス権の有無を設定したアクセス制御メモリマップを記憶するメモリマップ回路15と、プログラムカウンタ20で指定される実行プログラム格納アドレスSpcの記憶領域へのCPU10からのアクセス権の有無を、アクセス制御メモリマップに基づいて判定し、アクセス権が無い場合に、CPU10から実行プログラム格納アドレスの記憶領域へのアクセスを不能にする所定の処理をCPU10に実行させるアクセス禁止信号SCを出力するアクセス権判定回路16を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータプログラムを実行可能なCPUと、 前記コンピュータプログラム及びデータを格納可能な1または複数のメモリ装置で構成される記憶領域と、 前記記憶領域のアドレス毎の前記CPUからのプログラム実行用のアクセス権の有無を設定したアクセス制御メモリマップを記憶するメモリマップ回路を備え、 前記アクセス制御メモリマップにより前記アクセス権が無いと規定されるアドレス範囲の前記記憶領域に対する、通常の読み出し及び書き込み動作に対するアクセスは許可されるが、前記CPUからのプログラム実行用のアクセスは禁止されることを特徴とするメモリ保護機能を有するコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 12/14 ,  G06F 21/22
FI (2件):
G06F12/14 510D ,  G06F9/06 660J
Fターム (5件):
5B017AA01 ,  5B017BA01 ,  5B017BB03 ,  5B017CA01 ,  5B276FD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • データ保護システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-149314   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (6件)
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