特許
J-GLOBAL ID:200903063457231226
発電設備の系統連系保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347357
公開番号(公開出願番号):特開平10-191570
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】高価な転送遮断装置を設けることなく、系統連系中の自家発電設備の単独運転を自家発電設備側で確実に検出できる系統連系保護装置を得る。【解決手段】発電機7の出力周波数から周波数変化率を検出する検出器30、該検出周波数変化率から第1の電圧変動基準を演算し、この電圧変動基準により周波数変化率が正であるとき7の進み無効電力を増加を低下させ、周波数変化率が負であるとき遅れ無効電力を増加させるよう7を制御する関数回路32、7の出力電圧を電圧検出器34で検出した出力電圧から電圧変動を検出する変動検出手段35、35にて検出した電圧変動から演算した電圧変動基準により電圧下降時は7の進み無効電力を増加させ、電圧上昇時は遅れ無効電力を増加させるよう7を制御する関数回路33、7の電圧変動に伴い助長される周波数変動を検知し、遮断器3にて系統母線から7を解列させる継電器15〜19とからなるもの。
請求項(抜粋):
発電設備を遮断器を介して系統電源と連系する系統連系システムにおいて、前記発電設備の出力周波数を検出する周波数検出器と、前記周波数検出器で検出した周波数の変化率を検出する周波数変化率検出器と、前記周波数変化率検出器により検出した周波数変化率から第1の電圧変動基準を演算し、この第1の電圧変動基準により周波数変化率が正であるとき前記発電設備の進み無効電力を増加または前記発電設備の出力電圧を低下させ、周波数変化率が負であるとき遅れ無効電力を増加または前記出力電圧を上昇させるよう前記発電設備を制御する第1の関数回路と、前記発電設備の出力電圧を検出する電圧検出器と、前記電圧検出器で検出した出力電圧から電圧変動を検出する電圧変動検出手段と、前記電圧変動検出手段にて検出した電圧変動または前記電圧検出器で検出した電圧に基づく電圧変化率から第2の電圧変動基準を演算し、この第2の電圧変動基準により電圧下降時は前記発電設備の進み無効電力を増加または前記発電設備の出力電圧を低下させ、電圧上昇時は遅れ無効電力を増加または前記出力電圧を上昇させるよう前記発電設備を制御する第2の関数回路と、前記発電設備の電圧変動に伴い助長される周波数変動を検知し、前記遮断器にて系統母線から前記発電設備を解列させる保護装置とからなることを特徴とする発電設備の系統連系保護装置。
IPC (3件):
H02J 3/38
, H02H 3/44
, H02H 3/46
FI (3件):
H02J 3/38 W
, H02H 3/44 D
, H02H 3/46 D
引用特許: