特許
J-GLOBAL ID:200903063470579770

車輌乗員拘束装置のガスバッグ・カバー及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332274
公開番号(公開出願番号):特開平9-175308
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 車輛乗員拘束装置のガスバッグ・カバーにおいて、内側に剪断ラインを予め定めた残留壁厚さを残して形成するための方法及びカバーの材質に課題がある。【解決手段】 カバーはその主要素として、交差結合のない又は部分的に交差結合のある又は完全に交差結合のEPDMテルポリマーを有する熱可塑性ポリマーのエラストマー・アロイ、ポリエステルブロックとポリエーテルブロックとの交互的なブロック共重合体、およびポリスチレンブロックとポリオレフィンブロックとのブロック共重合体から成る群から選択された材料の複合構造の1つ以上の層10,12;16を有し、残留壁の厚さは剪断ライン18の経路の主要部に沿って0.3ないし1mmである。剪断ライン18はカバーの内側から外側に向って安定してテーパしている。剪断ライン18はカバーの内側からレーザーによって形成される。
請求項(抜粋):
車輛乗員拘束装置のガスバッグ・カバーにして、カバーの内側から予め定められた残留壁厚さまで内方に延長する剪断ライン(18)を有するものにおいて、その主要素として交差結合のない又は部分的に交差結合のある又は完全に交差結合のEPDMテルポリマーを有する熱可塑性ポリマーのエラストマー・アロイ、ポリエステルブロックとポリエーテルブロックとの交互的なブロック共重合体、およびポリスチレンブロックとポリオレフィンブロックとのブロック共重合体とから成る群から選択された材料の複合構造の1つ以上の層(10 ,12;16)を有し、残留壁の厚さは剪断ライン(18)の経路の主要部に沿って0.3ないし1mmであり、剪断ライン(18)がカバーの内側から外側に向って先細になっていることを特徴とするガスバッグ・カバー。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 53/00 LMA
FI (3件):
B60R 21/20 ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 53/00 LMA
引用特許:
審査官引用 (5件)
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