特許
J-GLOBAL ID:200903063473241312

フタル酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266007
公開番号(公開出願番号):特開平9-110785
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 フタル酸誘導体を工業的に可能で、かつ高収率な方法で高純度のフタル酸誘導体を得ることのできる製造方法を提供する。【解決手段】 (イ)下記一般式(I)で表わされる化合物を酸性水媒体中で加熱し、下記一般式(II)で表わされる化合物を含有する生成物を得、(ロ)次いで、得られた生成物を有機溶媒を含有する媒体中に一旦溶解し、(ハ)媒体中より生成物を分離し、(ニ)さらに、得られた生成物を酸性水媒体中で加熱し、(ホ)その後、得られた酸性水媒体中から生成物を分離する、とする工程において、上記(イ)〜(ニ)の工程を行った後、(ロ)〜(ニ)の工程を少なくとも1回以上繰り返し行い、最後に(ホ)の工程を行って下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体を含有する生成物を得ることを特徴とする製造方法による。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
(イ)下記一般式(I)で表わされる化合物を酸性水媒体中で加熱し、下記一般式(II)で表わされる化合物を含有する生成物を得、(ロ)次いで、得られた生成物を有機溶媒を含有する媒体中に一旦溶解し、(ハ)媒体中より生成物を分離し、(ニ)さらに、得られた生成物を酸性水媒体中で加熱し、(ホ)その後、得られた酸性水媒体中から生成物を分離する、とする工程において、上記(イ)〜(ニ)の工程を行った後、(ロ)〜(ニ)の工程を少なくとも1回以上繰り返し行い、最後に(ホ)の工程を行って下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体を含有する生成物を得ることを特徴とする製造方法。【化1】【化2】
IPC (3件):
C07C 65/24 ,  C07C 51/08 ,  G02B 1/04
FI (3件):
C07C 65/24 ,  C07C 51/08 ,  G02B 1/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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