特許
J-GLOBAL ID:200903063476278217

有機性廃棄物のバイオガス化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311812
公開番号(公開出願番号):特開2003-117526
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 水熱処理装置の加熱コストや設備コストを削減できるようにする。【解決手段】 供給管1aより供給される有機性廃棄物スラリー10を、予熱装置11において40〜80°Cに予熱して粘度を低下させ、これにより伝熱効率の向上した低粘度スラリー13とさせる。次に、予め伝熱効率の高められた低粘度スラリー13を水熱処理装置3に供給し、加圧すると共に水熱処理温度まで加熱することにより、亜臨界水を作用させて固形物を可溶化させる。次いで、高温の可溶化処理液14を可溶化処理液移送ライン17a,17bを通して消化槽5に送るときに、予熱装置11の伝熱管16を経由させて、予熱装置11における有機性廃棄物スラリー10の予熱用熱源として用いることで所要温度まで冷却した後、消化槽5にて嫌気性消化処理させることによりバイオガス6を発生させるようにする。
請求項(抜粋):
原料となる有機性廃棄物スラリーを40〜80°Cに予熱して粘度を低下させた後、水熱処理装置に供給して高温高圧の亜臨界水を作用させて水熱処理することにより可溶化させ、次に、該有機性廃棄物の可溶化処理液を、減圧させると共に所要温度まで冷却させた後消化槽に移し、該消化槽内にて嫌気性消化処理してバイオガスを発生させることを特徴とする有機性廃棄物のバイオガス化処理方法。
IPC (8件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B01J 3/00 ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/06 ,  C02F 11/12
FI (9件):
B01J 3/00 A ,  C02F 3/28 Z ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 11/04 A ,  C02F 11/06 A ,  C02F 11/12 Z ,  B09B 3/00 ZAB C ,  B09B 3/00 D ,  B09B 3/00 304 Z
Fターム (30件):
4D004AA01 ,  4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA17 ,  4D004CA22 ,  4D004CA24 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D040AA12 ,  4D040AA46 ,  4D040AA47 ,  4D040AA61 ,  4D040AA63 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BA21 ,  4D059BE38 ,  4D059BE41 ,  4D059BF02 ,  4D059BF15 ,  4D059BF20 ,  4D059BK12 ,  4D059CA07 ,  4D059CA14 ,  4D059EB04 ,  4D059EB06 ,  4D059EB08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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