特許
J-GLOBAL ID:200903063501299356

乗員拘束保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337769
公開番号(公開出願番号):特開2001-151076
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】衝突判断時に作動する第2のプリテンショナーを衝突可能性判断時に作動する第1のプリテンショナーの作動には関係なく作動させる。【解決手段】ステップS1で検出された車体減速度がS2で設定減速度を超えていないと判断されると、S3で得た障害物との相対距離、相対速度、および自車の車両速度により、S4で障害物の衝突可能性の有無が判断される。衝突可能性有りと判断されると、S6でモータが回転され、ウェビング3が第2設定ベルトテンションF2になるまで大トルクで巻き取られる。また、S2で車体減速度が設定減速度を超えていると判断されたときは、S10でバックルプリテンショナーが作動され、バックルがきわめて強く引かれて、ウェビング3が第3設定ベルトテンションF3状態に設定され、乗員は大きな拘束力で拘束される。このとき、バックルプリテンショナーはモータの作動に関係なく優先して作動する。
請求項(抜粋):
乗員を拘束するウェビングを巻き取るシートベルト巻取装置を備えた乗員拘束保護システムにおいて、衝突可能性の有無の判断で衝突可能性有りの判断されたとき作動し、前記ウェビングの張力を通常走行時の張力より大きい第1設定張力に設定する第1のプリテンショナーと、衝突の判断で衝突を判断されたとき作動し、前記ウェビングの張力を前記第1設定張力より大きい第2設定張力に設定する第2のプリテンショナーと、衝突の判断で衝突が判断されたときは、前記第1のプリテンショナーの作動に関係なく、前記第2のプリテンショナーを優先して作動させる制御装置とを備えていることを特徴とする乗員拘束保護システム。
IPC (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/48
FI (2件):
B60R 22/46 ,  B60R 22/48 B
Fターム (3件):
3D018MA01 ,  3D018MA04 ,  3D018PA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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