特許
J-GLOBAL ID:200903063503423054

信号線プリチャージ方法,信号線プリチャージ回路,液晶パネル用基板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181518
公開番号(公開出願番号):特開平10-011032
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 高速かつ正確な(安定した)信号線のプリチャージを実現し、液晶表示装置の表示品質を向上させることである。【解決手段】 あらかじめ異なる直流電位(Vpca,Vpcb)を用意しておき、液晶(20)の反転駆動の極性に対応させて、それらの直流電位と信号線(S)との間の接続を適宜制御してプリチャージを行う。その接続の制御は、直流電位と信号線との間に介在するスイッチ(SW)を操作することにより行う。この場合、プリチャージに伴う充放電は信号線のみでよく、高速化しても消費電力の増大を抑制できる。また、信号線に正確な電圧を印加でき、プリチャージの正確性(安定性)が向上する。また、スイッチの操作を適宜に制御すれば、種々の反転駆動方式に自在に対応可能である。
請求項(抜粋):
複数の走査線と、複数の信号線と、各走査線と各信号線とに接続されたスイッチ素子と、を有するアクティブマトリクス型表示装置における前記信号線を、画像信号の供給に先だってプリチャージする方法であって、第1のプリチャージ用直流電位と、この第1のプリチャージ用直流電位とは異なる第2のプリチャージ用直流電位と、前記第1および第2のプリチャージ用直流電位のいずれかを選択的に前記信号線に接続するためのスイッチとを、一本の信号線毎に用意しておき、前記スイッチを切り換えて前記信号線を前記第1および第2のプリチャージ用直流電位のいずれかに接続し、これにより前記信号線を、前記画像信号の振幅の中心電位に対する極性と同一の極性でプリチャージすることを特徴とする信号線プリチャージ方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (3件)

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