特許
J-GLOBAL ID:200903063511284306

圧電トランス駆動装置、圧電トランスおよび液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240049
公開番号(公開出願番号):特開平10-094263
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 駆動開始時に発生する高周波電圧の発生を抑えて、信頼性が高く寿命が長く、駆動効率が高い圧電トランス駆動装置を実現する。【解決手段】 交流信号を発生する発振回路1と、交流信号を増幅して駆動信号とする駆動回路3と、圧電トランス4と、出力電極につながれた負荷5を有し、圧電トランスの入力電極に駆動信号を印加して、駆動信号を昇圧して圧電トランスの出力電極より取り出し、負荷を駆動する圧電トランス駆動装置であって、負荷への流入電流を検出する電流検出回路7と、駆動開始時に、圧電トランスの実駆動時の共振周波数より少なくても1.1倍以内の高い周波数に駆動信号を設定し、駆動信号より駆動周波数の掃引を開始し、電流検出回路による負荷電流が設定値になった時に駆動周波数の掃引を停止し、掃引停止後は圧電トランスの実駆動時の共振周波数と一定関係にある設定周波数範囲内で負荷電流を制御する周波数制御回路8を有すること。
請求項(抜粋):
交流信号を発生する可変発振回路と、前記交流信号を増幅して駆動信号とする駆動回路と、圧電体に入力電極と出力電極を構成した圧電トランスと、前記出力電極につながれた負荷を有し、前記圧電トランスの前記入力電極に前記駆動信号を印加して、前記駆動信号を昇圧して前記圧電トランスの出力電極より取り出し、前記負荷を駆動する圧電トランス駆動装置であって、前記負荷への流入電流を検出する電流検出回路と、駆動開始時に、前記圧電トランスの実駆動時の共振周波数より少なくても1.1倍以内の高い周波数に前記駆動信号を設定し、前記駆動信号より駆動周波数の掃引を開始し、前記電流検出回路による負荷電流が設定値になった時に駆動周波数の掃引を停止し、前記掃引停止後は前記圧電トランスの実駆動時の共振周波数と一定関係にある設定周波数範囲内で前記負荷電流を制御する周波数制御回路とを有することを特徴とする圧電トランス駆動装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H01L 41/107 ,  H02M 7/537 ,  H05B 41/24
FI (5件):
H02M 7/48 L ,  H02M 7/48 A ,  H02M 7/537 A ,  H05B 41/24 A ,  H01L 41/08 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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