特許
J-GLOBAL ID:200903063530079500

光学的測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249241
公開番号(公開出願番号):特開2000-088566
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】測距装置において、あらゆる種類の照準対象物をどのような距離でも容易に且つ労力を要せずに視覚的に照準できるように構成する。【解決手段】送光ユニット(1)は、切り離し可能な二つの光束(21,31)を発生させる1個または2個の光源(2,3)を有している。一方の光束(21)は回折限界性の光束であって且つ可視波長範囲の光束であり、他方の光束(31)は発散性の光束であって且つ可視波長範囲または赤外線波長範囲の光束である。光束(21,31)が送光ユニット(1)から対物レンズ(5)を通って照準対象物(6)のほうへ伝播するように光学的連結要素(4a,4b)を設ける。送光ユニット(1)内において光束(21,31)の同時放出または二者択一的放出を制御し、および(または)検出ユニット(40)内において受光光線の分離検出を制御する選別手段としてのフィルタ(10a,10b)を設ける。
請求項(抜粋):
測地学的測量および工業的計測における光学的測距装置であって、光線を照準対象物(6)にたいして放出する送光ユニット(1)と、照準対象物(6)によって反射または散乱した光線を受光し、検出ユニット(40)の光電検出器(7,7a,7b)に結像させるための対物レンズ(5)と、照準対象物(6)までの距離を検出する制御・評価ユニット(8)とを備えた前記測距装置において、送光ユニット(1)が、切り離し可能な二つの光束(21,31)を発生させる1個または2個の光源(2,3)を有し、一方の光束(21)が回折限界性の光束であって且つ可視波長範囲の光束であり、他方の光束(31)が発散性の光束であって且つ可視波長範囲または赤外線波長範囲の光束であること、光束(21,31)が送光ユニット(1)から対物レンズ(5)を通って照準対象物(6)のほうへ伝播するように光学的連結要素(4a,4b)が設けられていること、送光ユニット(1)内において光束(21,31)の同時放出または二者択一的放出を制御し、および(または)検出ユニット(40)内において受光光線の分離検出を制御する選別手段(10,10a,10b,10c;11;12a,12b)が設けられていること、を特徴とする測距装置。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G01C 3/06 A ,  G01B 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053345   出願人:株式会社ニコン
  • 距離測定装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-524699   出願人:ライカアクチエンゲゼルシャフト
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171122   出願人:旭光学工業株式会社

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