特許
J-GLOBAL ID:200903063555563750
積層鉄心及びこの積層鉄心を用いた回転電機の固定子鉄心
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-215973
公開番号(公開出願番号):特開2008-043102
出願日: 2006年08月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】磁性板を積層し、回転電機の固定子とする場合、磁性板が互いにずれてしまうことを防ぐため、磁性板に抜きかしめが設けられる。しかし、抜きかしめは磁性板の絶縁層を破壊し、この破壊部を介して渦電流経路が形成され、渦電流損が増大する。また、渦電流損を減らすためにティース部の抜きかしめを無くすと、巻線後に積層間の隙間が狭まって鉄心が変形する不具合があった。【解決手段】抜きかしめ2(第1凹凸部)はコアバック部4のみに設け、ティース部5には第2凹凸部3を設ける。第2凹凸部3はエッジ部分がない形状なので、磁性板20の絶縁層26が破壊されることがない。また、第2凹凸部3の凹部3aの半径rよりも、凸部3bの半径Rのほうが大きく、互いに積み重ねたとき、板と板の間に適当な隙間27が生じる。これにより積層間の絶縁を維持しながら積層された磁性板20の間隙を確保できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ティース部と、このティース部に連続するコアバック部とを有し、表面に絶縁層が形成された磁性板、
この磁性板の一面に形成された第1凹部と、他面に形成された第1凸部とを有し、互いに隣接する磁性板の前記第1凹部と第1凸部とが嵌合する第1凹凸部、
前記ティース部の一面に形成され、内面が前記絶縁層で覆われた第2凹部と、他面に形成され表面が前記絶縁層で覆われた第2凸部とを有し、互いに隣接する磁性板の前記第2凹部と第2凸部とが、間隙を残して嵌合する第2凹凸部、
前記第1凹凸部と、前記第2凹凸部とを、それぞれ互いに嵌合させて前記磁性板を積層して鉄心を形成するとともに、この鉄心のティース部に巻線を配置したことを特徴とする積層鉄心。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (33件):
5H601AA03
, 5H601AA09
, 5H601AA26
, 5H601CC01
, 5H601CC11
, 5H601DD01
, 5H601DD09
, 5H601DD11
, 5H601EE15
, 5H601EE18
, 5H601EE19
, 5H601EE20
, 5H601EE27
, 5H601FF01
, 5H601GA02
, 5H601GA33
, 5H601GA40
, 5H601GA50
, 5H601GB05
, 5H601GB12
, 5H601GB34
, 5H601GB48
, 5H601GC02
, 5H601GC04
, 5H601GC12
, 5H601GC22
, 5H601GC32
, 5H601GD02
, 5H601GD08
, 5H601GD12
, 5H601GD22
, 5H601KK12
, 5H601KK30
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電動機用ステータコア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-105521
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社松尾製作所
審査官引用 (5件)
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