特許
J-GLOBAL ID：200903063555825924
排ガス及びばいじんの処理方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
柳野 隆生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-260490
公開番号（公開出願番号）：特開平9-099215
出願日： 1995年10月06日
公開日（公表日）： 1997年04月15日
要約：
【要約】【課題】 廃棄物焼却時に発生する最終廃棄物であるばいじん中の有害金属を確実に封入して再溶出を防止しうる処理方法を提供する。【解決手段】 廃棄物焼却設備に付属する排ガス処理装置に於いて、主にHClガスを中和する目的で比表面積30m2 /g以上の消石灰を吹き込み、この排ガスから集塵機で捕集されるばいじんへ、セメント類、中和剤、無機吸着剤、キレート剤、水ガラス、リン酸塩、及びPb等の有害金属化合物と反応し難溶性あるいは不溶性の化合物を生成する化合物の内から選択される1種以上を主たる構成成分とする有害金属安定化剤と、必要に応じて水を添加して混合、混練する処理方法であり、最終処理廃棄物であるばいじんからの有害金属の溶出を防止できる。
請求項（抜粋）：
廃棄物焼却設備に付属する排ガス処理装置に於いて、主に塩化水素ガスを中和する目的で比表面積30m2 /g以上の消石灰を排ガスに吹き込み、この消石灰を吹き込んで処理した後の排ガスから生成し、集塵機で捕集されるばいじんへ、セメント類、中和剤、無機吸着剤、キレート剤、水ガラス、リン酸塩、及び鉛(Pb)等の有害金属化合物と反応し難溶性あるいは不溶性の化合物を生成する化合物の内から選択される1種以上を主たる構成成分とする有害金属安定化剤を添加し、必要に応じて水を添加して混練することからなる排ガス及びばいじんの処理方法。
IPC (4件)：
B01D 53/68
, B01D 53/34 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
B01D 53/34 134 A
, B01D 53/34 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 G
