特許
J-GLOBAL ID:200903063559403277

モータ回転子の巻線端末処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015422
公開番号(公開出願番号):特開2001-211612
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 コイル巻線工程における歩留まりの悪化を防止し、製造コストを低廉化する。【解決手段】 コイル巻線3の始線部を巻線押さえ12によりライザ1dに押さえ付けて仮固定し、ライザからはみ出した部分をカッタ6により切除し、コア1aへの巻線後にライザに係合した終線部を始線部に重ね合わせて、次の巻線時の始線部となる部分を巻線ハンドにより把持すると共にライザからはみ出した部分をカッタにより切除し、ライザをかしめて始線部及び終線部を固定する。【効果】 始線部のコア巻線部への接触や終線部のコンミテータの隣接するセグメントへの接触によるレアショートを確実に防止することができるため、不良品の発生が無くなり、コイル巻線工程における歩留まりの悪化を防止できると共に、検査工程も簡略または省略できるため製造コストを低廉化し得る。
請求項(抜粋):
モータ回転子に対する巻線始めにコイル巻線の始線部を把持すると共に巻線終了時には当該コイル巻線の終線部を把持するためのコイル巻線把持手段と、前記コイル巻線のライザに係合された部分を当該ライザに押さえ付けるためのコイル巻線押さえ付け手段と、前記始線部と前記終線部との前記ライザからはみ出した部分を切除するためのカッタ手段と、前記始線部及び前記終線部を前記ライザにより固定するべく前記ライザをかしめるためのライザかしめ手段とを有することを特徴とするモータ回転子の巻線端末処理装置。
Fターム (11件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP02 ,  5H615PP14 ,  5H615PP26 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS03 ,  5H615SS10 ,  5H615SS15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 巻付ワイヤ端末処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-263626   出願人:株式会社小田原エンジニアリング
  • ステータ巻線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175113   出願人:株式会社小田原エンジニアリング
審査官引用 (2件)
  • 巻付ワイヤ端末処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-263626   出願人:株式会社小田原エンジニアリング
  • ステータ巻線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175113   出願人:株式会社小田原エンジニアリング

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