特許
J-GLOBAL ID:200903063561272660

作業車両の排ガス後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-303314
公開番号(公開出願番号):特開2009-127521
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】作業車両が排ガス規制地域と排ガス未規制地域を行き来する場合であっても、排ガス規制地域にあるときは還元剤噴射制御や警告制御等の排ガス浄化に係わる制御を適切に行わせ、尿素水溶液等の還元剤の前駆体が困難である排ガス未規制地域においてはそれらの制御を停止させ、オペレータに快適な作業を行わせることができる作業車両の排ガス後処理装置を提供する。【解決手段】油圧ショベルが排ガス未規制地域に移送されると、コントローラ42はGPS装置43により検出した位置情報に基づいて、車体が排ガス未規制地域にあると判定し、尿素水噴射制御を不作動とし、かつエンジン及び油圧システムを通常作動とし、モニタ警告を無しとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に配設され、排ガス中の窒素酸化物を還元剤により還元浄化する還元触媒と、 前記還元剤の前駆体を貯蔵するタンクと、 前記タンク内に貯蔵された前記還元剤の前駆体を前記還元触媒に供給する還元剤噴射供給装置と、 前記タンク内に貯蔵された前記還元剤の前駆体の残量を検出する還元剤残量検出装置と、 前記エンジンの運転状態に応じて前記還元剤噴射供給装置を作動させる還元剤噴射制御と、前記還元剤残量検出装置により検出した前記還元剤の前駆体の残量が所定量以下になると警報を発する警告制御とを実行する第1制御装置とを備えた作業車両の排ガス後処理装置において、 前記走行式作業機械の車体の位置を検出するGPS装置と、 前記GPS装置により検出した車体の位置情報に基づいて、前記車体が排ガス規制地域にあるか否かを判定し、前記車体が排ガス規制地域にない場合は、前記第1制御装置による前記還元剤噴射制御及び前記警告制御を無効にする第2制御装置とを備えることを特徴とする作業車両の排ガス後処理装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02D29/00 B ,  B01D53/36 101A ,  F01N3/08 B ,  F02D45/00 364L
Fターム (28件):
3G091AA05 ,  3G091AA18 ,  3G091AB04 ,  3G091AB15 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G093AA10 ,  3G093AB01 ,  3G093BA04 ,  3G093BA20 ,  3G093DB00 ,  3G093EA00 ,  3G384AA03 ,  3G384AA25 ,  3G384BA31 ,  3G384BA47 ,  3G384DA03 ,  3G384DA14 ,  3G384DA33 ,  3G384FA78Z ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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