特許
J-GLOBAL ID:200903063561983736

充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020165
公開番号(公開出願番号):特開平6-237540
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路と方法によって正確な温度検知を行い確実な満充電検知が可能な充電装置を実現する。【構成】 温度センサー4と温度検知回路3はニッケル水素蓄電池の温度を測定する。温度センサー6と温度検知回路5は充電装置周辺の外気の温度を測定する。充電装置にニッケル水素蓄電池10が接続されると温度演算回路(1)7にて、温度検知回路3,5の出力よりニッケル水素蓄電池10と外気の一定時間当たりの変化量が求められ、各々の変化量が等しくなると充電開始信号が発せられる。制御部9ではこの信号を受けて充電電流制御回路2を動作させ充電を開始する。充電中、温度演算回路(2)8にて、温度検知回路3,5の出力よりニッケル水素蓄電池10と外気の温度の充電開始からの変化量が求められ、一定値に達すると充電終了信号が発せられ、制御部9は充電電流制御回路2の動作を停止し充電を終了する。
請求項(抜粋):
充電装置に電力を供給する電源回路と、充電電流を制御する電流制御部と、電池温度を検知する電池温度検出手段と、外気の温度を検知する外気温度検出手段と、前記電池温度検出手段によって検出される温度の時間変化と前記外気温度検出手段によって検出される温度の時間変化を監視し各々の変化量の差が予め決められた値以下になったときに充電開始の制御信号を発する第1の検知温度演算手段と、前記電池温度検出手段によって検知された電池の温度変化から前記外気温度検出手段によって検出された外気温度の温度変化を差し引き予め決められた温度差になったときに充電終了の制御信号を発する第2の検知温度演算手段と、充電装置に電池が接続された後に、前記第1の検知温度演算手段からの制御信号に応じて前記電流制御部を動作させ充電を開始し、引き続き前記第2の検知温度演算手段からの制御信号に応じて前記電流制御部を停止させ充電を終了するように制御する制御手段とを備えた充電装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-095141
  • 充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-316828   出願人:松下電器産業株式会社
  • 二次電池の充電回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050747   出願人:東芝電池株式会社
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