特許
J-GLOBAL ID:200903063565628558

受信器の干渉イミュニティを向上させる方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519177
公開番号(公開出願番号):特表平10-510965
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】本発明の方法および装置は、無線受信器の干渉イミュニティを向上させる。受信信号の電力レベルが検出される。該電力レベルが所定の電力しきい値を満たすか上回る場合、低雑音増幅器(703)にバイパス路(730)が設けられることによって、受信器の成分のインタセプト点を上げる。代替の実施の形態は、RF電力検出器(105)を用い、妨害電力の関数としてフロントエンドゲイン(110)を制御する。切替可能なRFゲインブロック(730)を用いる代わりに、連続的にゲインを制御する方法がいくつか提案されている。連続的にゲインを制御することによって、干渉を抑えるとともに、受信器の感度を切替可能なゲインブロックより低い信号レベルで調整することができる。本発明の方法は、入力ゲインを所定量ずつ調整する(段階1601)。受信器の処理装置は、IF信号電力のゲインの変化を計測する(段階1605)。変化が所定量より小さい場合(段階1610)、CDMA信号および妨害電力は雑音最低値を下回るので、ゲインを増加させる(1615)。IF信号電力の変化が所定量より大きい場合、干渉は明らかであり、ゲインを減らして、相互変調積を小さくする(段階1620)。受信器が干渉と雑音指数との最良の妥協点で動作するまで、この工程は用いられる。
請求項(抜粋):
無線受信器の無線周波数干渉イミュニティを向上させる装置において、前記無線受信器は信号を受信し、前記装置は、 前記受信信号に接続され、第1の位置および第2の位置を有し、前記第2の位置はバイパス路に接続されている第1のスイッチと; 前記第1のスイッチの前記第1の位置に接続され、前記受信信号を増幅する増幅器と; 第1の位置および第2の位置を有し、前記第1の位置は前記増幅器に接続され、前記第2の位置は前記バイパス路に接続されている第2のスイッチと;及び 前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチに接続され、所定の電力レベルを超える受信信号に応じて、前記第1および第2のスイッチを前記第2の位置に切り替える制御装置と; を具備する無線受信器の無線周波数干渉イミュニティを向上させる装置。
IPC (3件):
H04B 1/18 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/005
FI (3件):
H04B 1/18 C ,  H04B 1/10 A ,  H04B 7/005
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ディジタル無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-113163   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-156011
  • 特開平4-056420
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