特許
J-GLOBAL ID:200903063566387864
群形態の補強構造体を備えたタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 宍戸 嘉一
, 村社 厚夫
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-581210
公開番号(公開出願番号):特表2004-535323
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】側壁部および/またはビードの特性を調節を可能にしたタイヤを提供する。【解決手段】カーカス型の少なくとも1つの補強構造体と、クラウン補強体とを備えており、各ビードが側壁部により外側に向けて半径方向に延長されており、側壁部がトレッドを外側に向けて半径方向に接合しているタイヤ。補強構造体は、一方では、クラウンおよび側壁部の高さにおいて実質的に1つのビードから他のビードまで延びている一連の横部分を形成する第1フィラメントと、他方では、ビードの高さにおいて第1フィラメントの2つの連続した横部分を接合しているU字形連結部とを備えており、また一方では、クラウンおよび側壁部の高さにおいて実質的に1つのビードから他のビードまで延びている一連の横部分を形成する第2フィラメントと、他方では、ビードの高さにおいて第2フィラメントの2つの連続した横部分を接合しているU字形連結部とを備えており、第1および第2フィラメントの夫々の進路は、第1および第2隣接フィラメントにより構成されたフィラメント群がクラウンとビードとの間で実質的に平行な進路の少なくとも一部を形成するように配置されている。【選択図】図12a
請求項(抜粋):
基部がリムシートに取付けられるようになっているビードにタイヤの各側で固定されるカーカス型の少なくとも1つの補強構造体と、クラウン補強体とを備えており、各ビードが側壁部により外側に向けて半径方向に延長されており、側壁部がトレッドに外側に向けて半径方向に接合しており、前記補強構造体が、
-一方では、クラウンおよび側壁部の高さにおいて実質的に1つのビードから他のビードまで延びている一連の横部分を形成する第1フィラメントと、他方では、ビードの高さにおいて第1フィラメントの2つの次々の横部分を接合しているU字形連結部とを備えており、
-一方では、クラウンおよび側壁部の高さにおいて実質的に1つのビードから他のビードまで延びている一連の横部分を形成する第2フィラメントと、他方では、ビードの高さにおいて第2フィラメントの2つの次々の横部分を接合しているU字形連結部とを備えており、
-第1および第2フィラメントの夫々の進路が、第1および第2隣接フィラメントにより構成されたフィラメント群がクラウンとビードとの間で実質的に平行な進路の少なくとも一部を形成するように配置されている、
ことを特徴とするタイヤ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C9/02 C
, B60C9/02 A
, B60C15/00 B
引用特許: