特許
J-GLOBAL ID:200903063577446242
インプラント傾斜材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066291
公開番号(公開出願番号):特開2007-236802
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】関節骨軟骨障害等の治療や靱帯の骨関節付着部の補強などに使用される、生体骨組織との結合性、再建性に優れたインプラント傾斜材料を提供する。【解決手段】生体内吸収性かつ生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの連続気孔質複合体1からなり、気孔率が10〜90%の範囲内で該複合体1の片側の表層部1aから反対側の表層部1bに近づくほど、又は、該複合体1の中間部もしくは中央部から両側もしくは周囲の表層部に近づくほど高くなるように順次変化させたインプラント傾斜材料10とする。気孔率の高い表層部1bは速やかに加水分解して短期間で生体(軟)骨組織と結合しつつ該組織に置換して消失し、気孔率の低い表層部又は中間部もしくは中央部はある程度の期間、強度を維持して、最終的には生体(軟)骨組織に置換して消失し、これにより組織再建が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体内吸収性、かつ、生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの連続気孔質複合体からなり、気孔率が10〜90%の範囲内で該複合体の片側の表層部から反対側の表層部に近づくほど高くなるように順次連続的に変化していることを特徴とする、生体内吸収性、かつ、生体活性なインプラント傾斜材料。
IPC (2件):
FI (3件):
A61L27/00 U
, A61L27/00 G
, A61F2/30
Fターム (17件):
4C081AB02
, 4C081AB05
, 4C081AB18
, 4C081BA12
, 4C081BA16
, 4C081BB08
, 4C081CA291
, 4C081CD28
, 4C081CF011
, 4C081DB04
, 4C081DB05
, 4C097AA03
, 4C097BB01
, 4C097CC14
, 4C097DD07
, 4C097DD08
, 4C097DD15
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
インプラント材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-285933
出願人:タキロン株式会社
審査官引用 (3件)
-
リン酸カルシウム系多孔質焼結体とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-010851
出願人:文部科学省無機材質研究所長, 田中順三, 菊池正紀, 東芝セラミックス株式会社, 東芝電興株式会社
-
特開平2-271856
-
濃度傾斜材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-353987
出願人:タキロン株式会社
前のページに戻る