特許
J-GLOBAL ID:200903063596906009

トルクディマンド型の内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-070638
公開番号(公開出願番号):特開2008-231985
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】フューエルカット制御に適したトルクディマンド型のエンジン制御を実現する。【解決手段】ECUは、フューエルカット条件が成立すると(S1010にてYES)、目標トルクを算出するステップ(S1020)と、エンジン回転数NEを検出するステップ(S1030)と、目標トルク、NEおよびMBTから目標KLを算出するステップ(S1040)と、目標KLが下限KL以下になるまでは(S1050にてNO)、目標KLに基づくスロットル開度、ベース点火時期、現在KLに基づく噴射量でエンジンを制御するステップ(S1100)と、目標KLが下限KLに到達すると(S1050にてYES)、下限KLに基づくスロットル開度、NE、現在KLおよび目標トルクから算出された目標点火時期、現在KLに基づく噴射量でエンジンを制御するステップ(S1170)と、目標点火時期が遅角限界に到達すると(S1130にてYES)、実際にフューエルカットを開始するステップ(S1180)とを含む、プログラムを実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載されたトルクディマンド型の内燃機関の制御装置であって、 前記車両の状態が予め定められたフューエルカット開始条件を満足すると、前記内燃機関への燃料供給を停止するフューエルカットの開始が可能であると判定するための判定手段と、 前記フューエルカットの開始が可能であると判定されると、前記フューエルカットを実行する前において、前記内燃機関の発生トルクを低下させるように、少なくとも充填効率、トルクおよび内燃機関回転数の間に成立する関係を用いたトルクディマンド制御を実行するための制御手段とを含み、 前記制御手段は、 前記内燃機関の充填効率を下げて、前記内燃機関から発生するトルクを低下させるための充填効率制御手段と、 前記内燃機関の充填効率を下げた後において、前記内燃機関の点火時期を遅角させて、前記内燃機関から発生するトルクを低下させるための点火時期制御手段とを含み、 前記制御装置は、 前記内燃機関の点火時期が遅角された後に、フューエルカットを実行するように、前記内燃機関を制御するためのフューエルカット制御手段をさらに含む、制御装置。
IPC (3件):
F02D 43/00 ,  F02P 5/15 ,  F02D 41/12
FI (5件):
F02D43/00 301H ,  F02D43/00 301A ,  F02D43/00 301K ,  F02P5/15 F ,  F02D41/12 330J
Fターム (28件):
3G022CA05 ,  3G022DA01 ,  3G022DA02 ,  3G022EA07 ,  3G022GA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA08 ,  3G022GA09 ,  3G301JA04 ,  3G301KA26 ,  3G301LA00 ,  3G301LA01 ,  3G301MA24 ,  3G301NE12 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G384BA05 ,  3G384BA14 ,  3G384BA24 ,  3G384DA15 ,  3G384EB04 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-166765   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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