特許
J-GLOBAL ID:200903063601352971

NOxガス濃度測定装置及びNOxガス濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266505
公開番号(公開出願番号):特開2000-097905
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】応答性に優れ、センサ出力の酸素濃度依存性が低く、簡素な構造を有するNOxガスセンサ及びそれを用いた測定装置の提供。【解決手段】拡散抵抗を介し被測定ガスが導入される空隙部2内に面して空隙部2内が一定酸素濃度となるように空隙部2内外へ酸素を汲み出す第1ポンプセル6、固体電解質上に形成された一対の電極を備え一方の電極78aが空隙部2に面する第2セル78、第2セル78の一対の電極78a,78b間に電圧を印加又は非印加する切替手段20、電極78a,78b間に電圧印加時、空隙部2内でNOxが解離されて生じた酸素イオンが第2セル8中を伝導することにより電極78a,78b間に流れる酸素ポンプ電流を検出する手段23、非印加時、電極78a,78b間に発生する起電力に基づき第1ポンプセル6による酸素の汲み出しを制御する手段22を有する。
請求項(抜粋):
拡散抵抗を介して被測定ガスが導入される空隙部と、前記空隙部外及び/又は内へ酸素を汲み出す第1酸素イオンポンプセルと、固体電解質と、該固体電解質に形成された一対の電極と、を備え、少なくとも一方の該電極が前記空隙部に面する第2セルと、前記第2セルの一対の電極間への所定電圧の印加と非印加を切り替える切替手段と、前記第2セルの一対の電極間に所定電圧が印加された際に、前記空隙部内でNOxが分解され解離した酸素が該第2セルを介して汲み出されることにより、NOxガス濃度に応じて該一対の電極間に流れる酸素ポンプ電流を検出する手段と、前記第2セルの一対の電極間に所定電圧が印加されていないときに、該一対の電極間に発生する起電力に基づき、前記第1酸素イオンポンプセルによる酸素の汲み出しを制御する手段と、有することを特徴とするNOxガス濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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