特許
J-GLOBAL ID:200903063603282857

金型表面用保護膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 信道 ,  山川 正男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-139452
公開番号(公開出願番号):特開2009-287063
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】金属加工金型の寿命向上のため、高い塑性変形硬さ、高い剥離臨界荷重、被加工材との焼付き性を向上させる金型表面用保護膜を形成すること。気相薄膜形成法を用いて保護膜を形成する場合は、蒸発源の費用を抑えられること。【解決手段】金属表面に形成される、遷移金属元素の窒化物とモリブデン窒化物との化合物からなる金型表面用保護膜。チタン含有窒化物とモリブデン窒化物との化合物。TiN、(Ti,Al)N、CrNのうち何れか一つのチタン含有窒化物と、MoNのモリブデン窒化物との化合物。(Tia,Mob)N1-a-bであって、aおよびbは原子比を示し、Mo含有比率;Mo/(Mo+Ti)が20〜60%である。((TiAl)a,Mob)N1-a-bであって、aおよびbは原子比を示し、Mo含有比率;Mo/(Mo+Ti+Al)が40〜80%である。500°C以下で加工する金型に適用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属表面に形成される、遷移金属元素の窒化物とモリブデン窒化物との化合物からなる金型表面用保護膜。
IPC (1件):
C23C 14/06
FI (1件):
C23C14/06 P
Fターム (10件):
4K029AA02 ,  4K029BA58 ,  4K029CA03 ,  4K029CA06 ,  4K029DC03 ,  4K029DC04 ,  4K029DC16 ,  4K029DC34 ,  4K029DD06 ,  4K029JA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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