特許
J-GLOBAL ID:200903063619997074

二重化通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182940
公開番号(公開出願番号):特開2000-020336
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 ストールが生じた運用系ホスト装置の動作を停止した後に、待機系ホスト装置への切り替えを実行し、運用系ホスト装置及び待機系ホスト装置の同時処理動作を行わないようにして、システム破壊を防止する。【解決手段】 待機系ホスト装置2が障害発生検知用のメッセージを運用系ホスト装置1へ系間通信路3を通じて送信する。この送信に対して運用系ホスト装置1が、応答メッセージを待機系ホスト装置2へ返送せず、かつ、共有ディスク装置4,5に格納している運用系稼働状況データが更新されていない障害発生を待機系ホスト装置2が認識した際に、待機系ホスト装置2がLAN伝送路25bを通じてコミニケーションサーバ6へ動作停止要求データを送出し、ここからの動作停止要求信号に基づいて、電源制御装置7が運用系ホスト装置1への通電断を制御して動作を停止させ、この後に待機系ホスト装置2への切り替えを実行する。
請求項(抜粋):
一つの運用系ホスト装置及び待機系ホスト装置が系間通信路及び通信ネットワークで接続され、かつ、運用系ホスト装置の処理データを記憶手段に格納して、運用系ホスト装置での障害発生時に待機系ホスト装置へ切り替える二重化通信システムにおいて、前記待機系ホスト装置が、障害発生検知用のメッセージを、前記運用系ホスト装置へ前記系間通信路を通じて送信し、前記待機系ホスト装置が、前記運用系ホスト装置からの応答メッセージを受信できないと共に、前記記憶手段に格納している運用系稼働状況データが更新されていない障害発生を認識した際、前記運用系ホスト装置を動作停止させた後に、前記待機系ホスト装置への切り替えを実行する切替手段を備えることを特徴とする二重化通信システム。
Fターム (3件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034DD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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