特許
J-GLOBAL ID:200903063620986272

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197382
公開番号(公開出願番号):特開2004-039540
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】構成部品を増すことなく、排水性を向上して発電特性を向上する。【解決手段】単位電池を複数積層した燃料電池スタックにおいて、電解質膜と、第1と第2のセパレータとを具備する。前記単位電池内において、燃料ガス流路及び酸化ガス流路と、燃料ガス流路の裏面及び酸化ガス流路の裏面に設けられて電解質膜等を冷却する第1と第2の冷却水流路と、燃料ガスと酸化ガスをそれぞれ前記燃料及び酸化ガス流路に供給するための燃料ガス入口及び出口マニフォールド及び酸化ガス入口及び出口マニフォールドと、冷却水入口及び出口マニフォールドとを更に具備する。該燃料電池は、冷却水の冷却能力を、前記燃料ガス及び酸化ガス流路の入口側よりも出口側の方がより低くなるようにして、前記出口側の前記燃料ガス及び酸化ガスの温度を上昇して、前記出口側の前記燃料ガス及び酸化ガスの飽和水蒸気量を上昇することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
単位電池を複数積層したスタックを具備する燃料電池において、該スタックは各前記単位電池内に、 燃料電池反応に寄与する電解質膜と、 第1と第2のセパレータと、を具備しており、 前記スタックは、 発電に必要な燃料ガスが通されていて第1のセパレータに設けられていて燃料ガスの入口と出口を有する燃料ガス流路と、 やはり発電に必要な酸化ガスが通されていて前記第2のセパレータに設けられていて酸化ガスの入口と出口を有する酸化ガス流路と、 前記単位電池内において、少なくとも前記燃料ガス流路の裏面又は酸化ガス流路の裏面のいずれかに設けられて前記電解質膜や前記燃料ガス及び酸化ガス流路等を冷却する冷却水が通されていて冷却水の入口と出口を有する冷却水流路と、 前記燃料ガスがそれを介して前記燃料ガス流路に供給され更に排出されるために前記燃料ガス流路の入口及び出口にそれぞれ接続された燃料ガス入口及び出口マニフォールドと、 前記酸化ガスがそれを介して前記酸化ガス流路に供給され更に排出されるために前記酸化ガス流路の入口及び出口にそれぞれ接続された酸化ガス入口及び出口マニフォールドと、 前記冷却水がそれを介して前記冷却水流路に供給され更に排出されるために前記冷却水流路の入口及び出口にそれぞれ接続された冷却水入口及び出口マニフォールドと、 を更に具備しており、 前記冷却水の冷却能力を、前記酸化ガス及び/又は燃料ガス流路の入口側よりも出口側の方がより低くなるようにして、前記出口側の前記酸化ガス及び/又は燃料ガスの温度を上昇して、前記出口側の前記酸化ガス及び/又は燃料ガスの飽和水蒸気量を上昇することを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M8/00 ,  H01M8/24
FI (4件):
H01M8/02 C ,  H01M8/02 R ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/24 R
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CC10 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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