特許
J-GLOBAL ID:200903063636426161

バス転送方法及びそのための情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121310
公開番号(公開出願番号):特開平9-305536
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 CPUのIO命令の発行回数を削減できるバス転送方法とそれに用いる情報処理装置を提供する。【解決手段】 情報処理装置は,システムバス40により接続され,エージェントとして夫々動作するCPU10,MEM20,及びIOP30を備えている。各エージェントは,システムバス40に対するスプリット転送要求フェーズでは,制御コマンド,アドレス,及び戻りアドレスの3つを転送する第1の転送手段を備えている。また,各エージェントは,前記バスに対するスプリット転送応答フェーズでは,前記制御コマンド,前記アドレス又は要求時の戻りアドレス,及び読み出しデータの3つを転送する第2の転送手段を備えている。さらに,各エージェントは,前記バスのスプリット転送要求したエージェントにおいて,制御コマンド内に送信先IDを付加するID付加手段を備えている。また,各エージェントは,スプリット転送応答を受信したエージェントにおいて制御コマンド内の送信先IDを判別する判別手段を有する。
請求項(抜粋):
中央処理部,メモリ部,及び入出力制御部がシステムバスに接続され,前記メモリ部,前記中央処理部,及び前記入出力制御部との間では,スプリット転送方式でデータ転送が行われるバス転送方法において,前記メモリ部,前記中央処理部,及び前記入出力制御部は,エージェントとして動作し,発信元のエージェントからの要求に応じたデータを前記発信元のエージェント以外にもデータ転送することを特徴とするバス転送方法。
IPC (2件):
G06F 13/42 310 ,  G06F 13/36 510
FI (2件):
G06F 13/42 310 ,  G06F 13/36 510
引用特許:
審査官引用 (5件)
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