特許
J-GLOBAL ID:200903063638917073
燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338290
公開番号(公開出願番号):特開2004-169653
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】溶接による弁座部材の弁座が変形するのを抑制し、弁座部材を安価に製造する。【解決手段】弁座部材8とノズルプレート18と一体的に固着する溶接部19は、弁座部材8の噴射口8Cを囲むように連続して2回以上の繰返し溶接を施すことにより形成している。これにより、1周目の溶接部に重なるように連続して2回、3回と溶接を施すことにより、溶込量を全周に亘って均一にすることができるから、溶接による応力を均一に分散させて弁座部材8の弁座8Bが変形したり、歪んだりするのを抑えることができ、弁座8Bの真円度を高めることができる。この結果、弁座部材8を加工するときの加工精度を必要以上に高める必要がなくなるから、弁座部材8を安価に製造することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料通路が設けられたケーシングと、該ケーシングに設けられ噴射口を囲んで弁座が形成された弁座部材と、前記ケーシング内に変位可能に設けられアクチュエータが作動することにより該弁座部材の弁座に離着座する弁体と、前記弁座部材の噴射口を覆って設けられ該弁体の開弁時に前記ケーシング内の燃料を外部に噴射する複数のノズル孔が形成されたノズルプレートとからなる燃料噴射弁において、
前記弁座部材とノズルプレートとは前記噴射口を囲む位置に環状に形成された溶接部によって固着し、該溶接部は2周以上重ねて溶接を施すことにより形成する構成としたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M51/06
, F02M51/08
, F02M61/18
FI (4件):
F02M51/06 U
, F02M51/08 J
, F02M61/18 340D
, F02M61/18 360D
Fターム (12件):
3G066AA01
, 3G066AB02
, 3G066AD10
, 3G066BA55
, 3G066BA61
, 3G066CC06U
, 3G066CC20
, 3G066CC24
, 3G066CC26
, 3G066CD14
, 3G066CE22
, 3G066CE31
引用特許:
審査官引用 (5件)
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-124630
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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特開昭62-013279
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ロードホイールの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-138430
出願人:住友金属工業株式会社, 日産自動車株式会社
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