特許
J-GLOBAL ID:200903055564374193

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124630
公開番号(公開出願番号):特開2002-317728
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 弁座部材の溶着時に磁性筒体の内周側を溶融させ、外周側を非溶融部とすることにより、溶接歪み等を防ぎ、信頼性や組立時の作業性を向上させる。【解決手段】 磁性筒体2を、弁体収容部2A、コア部材挿嵌部2B、薄肉部2C等により一体に形成する。また、磁性筒体2には、弁体7、コア筒8、付勢ばね9、電磁コイル11、磁性カバー12等を設ける。また、弁体収容部2A内には、径方向の途中位置まで溶融させた環状の内側溶接部14によって弁座部材5を溶着し、弁体収容部2Aのうち内側溶接部14の径方向外側に位置する外周部位を非溶融部15とする。これにより、弁座部材5を磁性筒体2に直接溶着でき、その取付構造を簡略化して噴射弁の組立作業を効率化できると共に、弁体収容部2Aの溶接歪み等を防止でき、信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
磁性材料により筒状に形成された磁性筒体と、該磁性筒体の先端側内周に設けられ噴射口を囲んで弁座が形成された弁座部材と、該弁座部材の先端部位に前記噴射口を覆って設けられ複数のノズル孔を有したノズルプレートと、前記磁性筒体内に変位可能に設けられアクチュエータが作動することにより該弁座部材の弁座に離着座する弁体とを備え、前記磁性筒体と弁座部材とは前記磁性筒体の内周面から外周面に向けて径方向の途中位置まで溶融させた内側溶接部によって溶着し、前記磁性筒体は該内側溶接部と外周面との間に位置する外周部位を非溶融部としてなる燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 61/18 340
FI (5件):
F02M 51/06 U ,  F02M 51/06 S ,  F02M 51/08 B ,  F02M 51/08 J ,  F02M 61/18 340 D
Fターム (10件):
3G066BA54 ,  3G066BA56 ,  3G066BA61 ,  3G066CC01 ,  3G066CC15 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CC37 ,  3G066CD14 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (8件)
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