特許
J-GLOBAL ID:200903063641100703

表面プラズモン共鳴センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064016
公開番号(公開出願番号):特開平9-257701
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 抗原抗体反応の検知に用いる表面プラズモン共鳴センサにおいて、臨床検査などで多くの試料を短時間で処理する用途に適するようにする。【解決手段】 ガラスやアクリル製の直径1mm程度の棒状体の先端面に、銀薄膜33を厚さ50nm程度に蒸着し、この銀薄膜33の表面上に抗体を固定したものを、使い捨ての検知ピース41とする。この検知ピース41の銀薄膜33の部分を試料溶液に浸して抗原抗体反応を生じさせた後、この検知ピース41を表面プラズモン共鳴センサ装置のプリズム45及び導光板47などからなる光学系内に挿入して、励起光を当てて検査を行なう。検査終了後、検知ピース41は取り外され廃棄される。
請求項(抜粋):
表面プラズモン共鳴を起こすための金属薄膜を有した光反射面をもつ検知ピースと、前記光反射面に励起光を送るための光源と、前記光反射面からの反射光を受けるための受光センサと、前記検知ピースを交換可能な状態で固定する固定手段と、を備えたことを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 33/53
FI (2件):
G01N 21/27 C ,  G01N 33/53 T
引用特許:
審査官引用 (9件)
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