特許
J-GLOBAL ID:200903063697206229

磁性メモリ及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139382
公開番号(公開出願番号):特開2002-334971
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 一のメモリセルに、より多くのデータが記憶可能な磁性メモリを提供する。【解決手段】 本発明による磁性メモリは、トンネル絶縁層(5-1〜5-3)が自発磁化をそれぞれ有する第1〜第(n+1)磁性体層(4、6-1〜6-3)第i磁性体層の間に介設されている。ここで、第i磁性体層と第(i+1)磁性体層との間の第i接合抵抗は、第i自発磁化と第(i+1)自発磁化が同一方向であるとき、Riであり、第i自発磁化と第(i+1)自発磁化が反対方向であるとき、第i接合抵抗は、Ri+ΔRiであるとする。このとき、ΔR1、ΔR2、...、ΔRnは、互いに異なるように定められている。このような構成を有する当該磁性メモリでは、第1〜第(n+1)自発磁化の方向に応じて、第1磁性体層と第(n+1)磁性体層との間の抵抗値が、少なくとも{(n2+n+2)/2}個以上の互いに異なる値をとり得る。
請求項(抜粋):
第1〜第nトンネル絶縁層と(nは2以上の自然数)、第1〜第(n+1)自発磁化をそれぞれ有する第1〜第(n+1)磁性体層とを備え、前記第1〜第nトンネル絶縁層のうちの第iトンネル絶縁層(iは、1以上n以下の任意の整数)は、前記第1〜第(n+1)磁性体層のうちの第i磁性体層と第(i+1)磁性体層の間に介設され、前記第i磁性体層と前記第(i+1)磁性体層との間の第i接合抵抗は、前記第1〜第(n+1)自発磁化のうちの第i自発磁化と前記第(i+1)自発磁化が同一方向であるとき、Riであり、前記第i接合抵抗は、前記第i自発磁化と前記第(i+1)自発磁化が反対方向であるとき、Ri+ΔRiであり、前記ΔR1、ΔR2、...、ΔRnのうちの少なくとも2つが異なる磁性メモリ。
IPC (5件):
H01L 27/105 ,  G11C 11/14 ,  G11C 11/15 ,  H01F 10/32 ,  H01L 43/08
FI (5件):
G11C 11/14 A ,  G11C 11/15 ,  H01F 10/32 ,  H01L 43/08 Z ,  H01L 27/10 447
Fターム (5件):
5E049BA06 ,  5E049DB11 ,  5F083FZ10 ,  5F083LA12 ,  5F083LA16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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