特許
J-GLOBAL ID:200903063711596370

自動変速機のワンウエイクラッチ取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299389
公開番号(公開出願番号):特開2003-106406
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ラビニョオ型プラネタリギヤセットの周囲に配置するワンウエイクラッチを、変速機ケースの径方向寸法を短縮できる取り付け構造。【解決手段】 ラビニョオ型プラネタリギヤセット3のリングギヤR3を、必要最小限の軸長にし、ロングピニオンP2の両端のうち、リングギヤR3の一端に結合された出力歯車5から遠い端部にリングギヤR3が存在しない空間9を設定し、空間内9にローワンウエイクラッチL/OWCのインナレース10を入り込ませ、ワンウエイクラッチL/OWCのアウタレース11の外周を、ワンウエイクラッチL/OWCの両側の多板式ローリバースブレーキLR/Bおよび多板式2速、6速ブレーキ2・6/Bの固定側摩擦板13,14用の変速機ケース6の内周スプライン12に係合させる。よって、空間9内にワンウエイクラッチL/OWCのインナレース10を入り込ませた分、ワンウエイクラッチ取り付け部の径方向寸法を短縮できる。
請求項(抜粋):
ラビニョオ型プラネタリギヤセットにより多段変速を可能にした歯車伝動装置を具え、前記ラビニョオ型プラネタリギヤセットの1回転メンバを反力要素として機能し得るよう入力回転と逆の方向へ回転不能にするためのワンウエイクラッチをラビニョオ型プラネタリギヤセットの周囲に配置した自動変速機において、ラビニョオ型プラネタリギヤセットのリングギヤを、要求される必要最小限の軸長にして、該リングギヤが噛合するロングピニオンの両端のうち、該リングギヤの一端に結合された回転メンバから遠い端部にリングギヤが存在しない空間を設定し、該空間内に前記ワンウエイクラッチのインナレースが入り込むようワンウエイクラッチを配置したことを特徴とする自動変速機のワンウエイクラッチ取り付け構造。
IPC (3件):
F16H 57/02 301 ,  F16D 41/06 ,  F16H 3/62
FI (4件):
F16H 57/02 301 G ,  F16D 41/06 F ,  F16H 3/62 A ,  F16H 3/62 Z
Fターム (26件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB33 ,  3J028FB03 ,  3J028FC18 ,  3J028FC23 ,  3J028FC62 ,  3J028FD11 ,  3J028HA13 ,  3J028HA14 ,  3J028HA15 ,  3J028HA26 ,  3J063AB12 ,  3J063AB52 ,  3J063AB62 ,  3J063AC04 ,  3J063BA04 ,  3J063BB41 ,  3J063CA01 ,  3J063CB04 ,  3J063CB05 ,  3J063CD13 ,  3J063CD14 ,  3J063CD17 ,  3J063CD42
引用特許:
審査官引用 (3件)

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