特許
J-GLOBAL ID:200903063713554666

キャビティ内レーザの時間的特性測定による汚染種の同定及び濃度決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582788
公開番号(公開出願番号):特表2003-518241
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】ガス試料中の較正された範囲内の特定の濃度のガス種の存在を検出するための方法及び装置(10)が開示される。発明のILSガス検出システム(10)は、単にILSレーザ(12)及び光検出器(16)を含む。しかし、ILSレーザ(12)のスペクトル帯域幅は測定されているキャビティ内ガス種による吸収帯すなわち吸収波長領域の1つの中に完全に含まれることが好ましい。すなわち、較正された範囲内で、ガス種の存在がILSレーザ(12)の時間的特性を変化させる。したがって、発明のILS法を用いれば、吸収を行っているガス種の濃度を定量的に決定するために必要なことは、ILSレーザ(12)出力の時間的特性の測定のみである。
請求項(抜粋):
較正された範囲内のガス試料中の特定の濃度のガス種の存在を検出するためのガス検出システム(10)において、前記ガス種が少なくとも1つの単一連続波長帯内の光を吸収し、前記システムが: (a)ILSレーザ(12);ここで、前記ILSレーザ(12)は: (i)レーザキャビティ(24);及び (ii)増幅媒体(20);を含み、前記ガス種が行っている吸収において測定可能な時間的特性を少なくとも1つ有し、前記ガス種により誘起される前記吸収は較正された範囲内での前記レーザ(12)の前記時間的特性の測定可能な変化をおこさせるのに十分な大きさである; (b)前記レーザキャビティ(24)内に前記ガス試料を入れるための容器(22);ここで、前記容器(22)により、前記増幅媒体(20)から出てくる出力ビーム(32)が前記レーザキャビティを出る前に前記ガス試料を通過することができる;及び (c)前記時間的特性を測定するのに十分な時間的帯域幅を有する検出器(16);を含むことを特徴とするガス検出システム(10)。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01J 3/42 ,  H01S 3/00
FI (3件):
G01N 21/27 Z ,  G01J 3/42 Z ,  H01S 3/00 F
Fターム (44件):
2G020BA02 ,  2G020BA12 ,  2G020CA14 ,  2G020CB04 ,  2G020CB07 ,  2G020CB23 ,  2G020CC02 ,  2G020CC13 ,  2G020CC23 ,  2G020CC27 ,  2G020CC31 ,  2G020CC55 ,  2G020CD13 ,  2G020CD22 ,  2G020CD36 ,  2G020CD38 ,  2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC20 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG08 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  5F072AB15 ,  5F072HH02 ,  5F072HH03 ,  5F072JJ01 ,  5F072JJ08 ,  5F072KK06 ,  5F072KK07 ,  5F072KK26 ,  5F072PP01 ,  5F072PP07 ,  5F072SS02 ,  5F072YY11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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