特許
J-GLOBAL ID:200903063724009139

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309886
公開番号(公開出願番号):特開2006-118483
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 強制的なノッキングの発生によって燃焼室内のデポジットを除去する際に発生する騒音レベルを抑制可能である内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】 内燃機関10は、各々が点火プラグ16〜19を燃焼室内に有する複数の気筒11〜14を備える。各気筒における点火時期は、エンジンECU50によってそれぞれ独立に制御可能である。エンジンECU50は、ノックセンサ30からの信号に基づいて少なくとも1つの気筒での堆積物付着を検出したときに、複数の気筒のうちの一部ずつを強制ノッキング対象として選択し、選択した気筒においては、点火時期の進角によって強制的にノッキングを発生させて堆積物の除去を図る。この際に、エンジンECU50は、複数の気筒の点火順序を考慮して、連続して点火される気筒の各々が前記強制的なノッキング対象として選択されないように、強制ノッキング対象を順次選択する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各々が点火プラグを燃焼室に有する複数の気筒を備えた内燃機関の制御装置であって、 前記複数の気筒の前記点火プラグの点火時期をそれぞれ独立に制御する点火制御装置と、 前記複数の気筒の少なくとも1つにおける前記燃焼室での堆積物付着を検知する堆積物検知手段と、 前記デポジット堆積手段が前記堆積物付着を検出したときに、所定の制御期間中、前記複数の気筒のうちの一部ずつを強制的なノッキング対象として順次選択する気筒選択手段と、 前記制御期間中、気筒選択手段によって選択されている気筒の点火時に、ノッキングが発生する領域まで点火時期を進角させる指令を前記点火制御装置へ発する強制ノッキング指令手段とを備え、 前記気筒選択手段は、前記複数の気筒の点火順序を考慮して、連続して点火される気筒の各々が前記強制的なノッキング対象として選択されないように、前記複数の気筒を選択する、内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02D 45/00
FI (2件):
F02P5/15 D ,  F02D45/00 345B
Fターム (39件):
3G022AA03 ,  3G022CA08 ,  3G022CA09 ,  3G022DA01 ,  3G022DA02 ,  3G022DA07 ,  3G022DA10 ,  3G022EA00 ,  3G022FA06 ,  3G022GA00 ,  3G022GA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA07 ,  3G022GA08 ,  3G022GA09 ,  3G022GA11 ,  3G022GA13 ,  3G022GA19 ,  3G384AA01 ,  3G384BA24 ,  3G384CA04 ,  3G384CA25 ,  3G384DA02 ,  3G384DA14 ,  3G384DA55 ,  3G384DA56 ,  3G384EA06 ,  3G384EB03 ,  3G384EB04 ,  3G384EB08 ,  3G384EB14 ,  3G384ED07 ,  3G384EE31 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA33B ,  3G384FA33Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭54-7028号公報
  • 特開昭54-7027号公報
  • 燃焼室内の堆積物除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-241182   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-007028
  • デポジット除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-029422   出願人:トヨタ自動車株式会社

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