特許
J-GLOBAL ID:200903063749028413

廃プラスチックの分解油化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205070
公開番号(公開出願番号):特開2001-031977
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】分解油の回収率を向上させること、質の良い分解油を回収すること、能率良くこの回収を行える装置を提供すること。【解決手段】廃プラスチック3を加熱手段2により乾留分解させる熱分解炉1で発生した熱分解生成物を熱分解油タンク4へ導いて該熱分解生成物から分解油を回収し、残余の熱分解生成物を該熱分解油タンクの上方から排ガス処理工程5へ送り込んで処理する方法に於いて、該残余の熱分解生成物を熱分解油タンクの上方に設けたベントコンデンサー6を介して該排ガス処理工程へ送り込み、該ベントコンデンサーで該熱分解生成物から回収した分解油を該熱分解油タンクへ還流させる。熱分解油タンクに貯留された分解油を加熱したのち脱塩素処理して貯油タンク11に収集する。
請求項(抜粋):
廃プラスチックをバーナーその他の加熱手段により乾留分解させる熱分解炉で発生したガス状の熱分解生成物を熱分解油タンクへ導いて該熱分解生成物から分解油を回収し、残余の熱分解生成物を該熱分解油タンクの上方から排ガス処理工程へ送り込んで処理する方法に於いて、該残余の熱分解生成物を熱分解油タンクの上方に設けたベントコンデンサーを介して該排ガス処理工程へ送り込み、該ベントコンデンサーで該熱分解生成物から回収した分解油を該熱分解油タンクへ還流させることを特徴とする廃プラスチックの分解油化方法。
IPC (3件):
C10G 1/10 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10B 53/00
FI (3件):
C10G 1/10 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10B 53/00 B
Fターム (12件):
4F301AA11 ,  4F301AA21 ,  4F301BA10 ,  4F301CA09 ,  4F301CA25 ,  4F301CA41 ,  4F301CA52 ,  4H012HB02 ,  4H012HB10 ,  4H029CA01 ,  4H029CA12 ,  4H029CA14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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