特許
J-GLOBAL ID:200903063764684920

角型二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西岡 伸泰 ,  杉岡 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-050027
公開番号(公開出願番号):特開2006-236790
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 電池の内部抵抗を増大させることなく、電極体と集電部材とを1箇所の溶接で互いに接続することが出来る角型二次電池を提供する。【解決手段】 本発明に係る角型二次電池は、一対の電極端子12、12を具えた扁平な電池缶11の内部に巻き取り電極体2を収容して構成され、該電極体2の両端部から突出する芯体21、22と両電極端子12、12は、集電部材3を介してそれぞれ互いに接続されている。集電部材3は金属板をプレス加工してなり、芯体と接続される芯体接続部32と、前記電極端子12と接続される端子接続部31と、該芯体接続部32と端子接続部31を互いに繋ぐ連繋部33とを具えている。芯体接続部32は、金属板を折り曲げて1枚の板状に形成され、電極体2の中央孔28に挿入されて、その両側に位置する芯体束部に超音波溶接されている。集電部材3の連繋部33は、芯体接続部32とは直交し、芯体の端縁に沿って芯体の外周面側へ伸びている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の電極端子(12)(12)が取り付けられた扁平な電池缶(11)の内部に巻き取り電極体(2)を収容して構成され、該巻き取り電極体(2)は、それぞれ帯状の正極(23)及び負極(24)の間に帯状のセパレータ(25)を介在させてこれらを渦巻き状に巻回して構成されると共に、巻回軸に垂直な方向に圧縮されて扁平な形状を有し、該巻き取り電極体(2)の両端部には、正極(23)及び負極(24)をそれぞれ構成する正極芯体(21)及び負極芯体(22)の端部が突出し、各芯体の端部が集電部材(3)を介して電極端子(12)に接続されている角型二次電池において、 前記集電部材(3)は、1枚の矩形状の金属板をプレス加工してなり、前記巻き取り電極体(2)の巻回軸心部に形成された中央孔(28)に挿入されて芯体と接続されるべき芯体接続部(32)と、前記電極端子(12)と接続されるべき端子接続部(31)と、該芯体接続部(32)と端子接続部(31)を互いに繋ぐ連繋部(33)とを具え、前記芯体接続部(32)は、前記金属板の長手方向の一方の端部を該長手方向に伸びる1本の折り目に沿って折り曲げて、該折り目を挟んで両側に拡がる表面領域を互いに密着せしめることにより、前記連繋部(33)とは直交する1枚の板状に形成され、該芯体接続部(32)は、前記巻き取り電極体(2)の圧縮方向と直交する姿勢で前記中央孔(28)に挿入されて、その両側面が芯体の内周面に密着し、前記連繋部(33)は、芯体の端縁に沿って芯体の外周面側へ伸びており、集電部材(3)の芯体接続部(32)がその両側に位置する芯体束部(29)(29)に溶接されていることを特徴とする角型二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/26 ,  H01M 2/22 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M2/26 A ,  H01M2/22 B ,  H01M10/40 Z
Fターム (40件):
5H029AJ06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12 ,  5H043AA03 ,  5H043AA19 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CB04 ,  5H043CB09 ,  5H043DA09 ,  5H043EA02 ,  5H043EA07 ,  5H043EA15 ,  5H043EA16 ,  5H043EA32 ,  5H043EA35 ,  5H043EA36 ,  5H043EA39 ,  5H043HA02E ,  5H043HA17E ,  5H043JA06E ,  5H043JA13E ,  5H043KA08E ,  5H043KA09E ,  5H043KA44E ,  5H043LA25E
引用特許:
出願人引用 (2件)

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