特許
J-GLOBAL ID:200903085837231010

蓄電素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084167
公開番号(公開出願番号):特開2003-249423
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 電極シートのうちセパレータからはみ出して巻回される部分の幅を小さくし得る蓄電素子およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 蓄電素子1は、正極シート12と負極シート14がセパレータを介して偏平状に巻回された電極体10を備える。電極体10の軸方向端部はそれぞれ正極シート12および負極シート14から構成され、電極体10の巻回内周部を境にして厚み方向の両側に二つに分けられている。その間に集電バーのシート接続部42が挿入されている。分けられた電極シート12,14のそれぞれは、電極体10の外周側および内周側の双方からそれらの中央部に寄せ集められている。この寄せ集められた部分が、シート接続部42の有する二つの接続面45a上に溶接されている。
請求項(抜粋):
正極シートと負極シートがセパレータを介して巻回されている電極体と、その電極体の軸方向端部に接続されている集電端子とを備え、その集電端子には複数の接続面を有するシート接続部が形成されており、そのシート接続部は電極体の軸方向端部からその電極体の巻回内周部に挿入されており、その軸方向端部を構成する正負いずれかの電極シートはその電極体の周方向の複数箇所において外周側および内周側の双方からそれらの間に寄せ集められているとともに、寄せ集められた箇所のそれぞれが複数の接続面のそれぞれに接続されていることを特徴とする蓄電素子。
IPC (4件):
H01G 9/058 ,  H01G 9/016 ,  H01M 2/22 ,  H01M 2/26
FI (4件):
H01M 2/22 B ,  H01M 2/26 A ,  H01G 9/00 301 A ,  H01G 9/00 301 F
Fターム (11件):
5H022AA04 ,  5H022AA09 ,  5H022AA18 ,  5H022BB01 ,  5H022BB03 ,  5H022BB11 ,  5H022BB17 ,  5H022CC13 ,  5H022CC19 ,  5H022CC22 ,  5H022EE01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 扁平巻回電極電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-205517   出願人:株式会社デンソー
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-123133   出願人:日本電池株式会社
  • 電極捲回型電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-027948   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー

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