特許
J-GLOBAL ID:200903063772970851

有機性汚水処理装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297627
公開番号(公開出願番号):特開平11-128920
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 次亜塩素酸ソーダなどの酸化剤を含んだ膜洗浄廃液を還元処理等することなく有効利用できるようにする。【解決手段】 曝気槽13内の膜分離装置15の膜カートリッジ15bを酸化剤で洗浄し、洗浄廃液29中に残存する酸化剤により活性汚泥の一部を酸化分解する。これにより、膜カートリッジ15bの濾過性能を回復させ、汚泥濃度および粘度を低下させて、濾過性を改善できる。酸化分解で生じた低分子量物質は活性汚泥で処理することができ、余剰汚泥の発生量の低減を図れるとともに、洗浄廃液の処分も不要である。
請求項(抜粋):
有機性汚水を導入して活性汚泥により生物処理する生物処理槽と、この生物処理槽内の活性汚泥混合液を固液分離する膜分離装置とを有した有機性汚水処理装置の運転方法であって、前記膜分離装置の分離膜を酸化剤で洗浄し、洗浄廃液中に残存する酸化剤によって活性汚泥の一部を酸化分解し、それにより膜分離装置における濾過性を高めることを特徴とする有機性汚水処理装置の運転方法。
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 65/06 ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F 1/44 F ,  B01D 65/06 ,  C02F 3/12 S
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 浸漬型膜カートリッジの洗浄方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-099044   出願人:株式会社クボタ
  • 膜分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223748   出願人:株式会社クボタ
  • 生物処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-118124   出願人:栗田工業株式会社
審査官引用 (2件)

前のページに戻る