特許
J-GLOBAL ID:200903063773463716

車載電子ユニット内の不揮発性メモリへのデ-タ書き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003230
公開番号(公開出願番号):特開2000-207194
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 電子ユニットの巨大化及びコストの増大を防ぎつつ、出荷時における不揮発性メモリ6へのデータ書き込みを容易にする。【解決手段】 電子ユニット3側に新たに専用のインターフェース回路を設定せずに、既存の入力回路11〜16をそのまま利用して、不揮発性メモリ6内に書き込みたいデータを電子ユニット3に入力する。書き込みが正常に行われたかどうかを、既存の出力回路18からの出力信号に基づいて確認する。
請求項(抜粋):
自動車に搭載される電子ユニットであって、不揮発性メモリを有する制御回路が内蔵されるとともに、外部の複数のスイッチにそれぞれ接続されて該各スイッチの操作信号が入力される複数の入力回路と、外部に対して所定の出力信号をそれぞれ出力する複数の出力回路と、前記入力回路を介して入力された前記各操作信号に基づいて前記出力回路からの前記各出力信号を制御する制御部とを備えた電子ユニットについて、所定の検査装置を接続して検査を行うようにされた車載電子ユニット内の不揮発性メモリへのデータ書き込み方法において、前記検査装置から前記電子ユニットの既存の入力回路に対して、前記電子ユニット内の前記制御回路の動作モードを前記不揮発性メモリにデータを書き込むデータ書き込みモードに切り替えるための特定入力信号を出力する第1の工程と、前記制御回路がデータ書き込みモードのときに前記検査装置から前記入力回路に対して所定の書き込み命令コマンドを出力する第2の工程と、前記書き込み命令コマンドに続いて前記不揮発性メモリへ書き込みたい任意のデータを前記検査装置から前記入力回路に送信し、当該データを電子ユニット側で不揮発性メモリ内に書き込む第3の工程と、前記第3の工程の後、前記検査装置において、前記書き込み命令コマンドに応じて前記電子ユニット内の前記不揮発性メモリにデータの書き込みが行われたかどうかを前記出力回路からの出力信号に基づいて確認する第4の工程とを備える車載電子ユニット内の不揮発性メモリへのデータ書き込み方法。
IPC (2件):
G06F 9/06 540 ,  B60R 16/02 660
FI (2件):
G06F 9/06 540 M ,  B60R 16/02 660 T
Fターム (1件):
5B076EB02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る