特許
J-GLOBAL ID:200903063791589999

焼結原料の造粒方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040197
公開番号(公開出願番号):特開2003-160815
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課 題】 固体燃料系粉原料を鉄鉱石,SiO2含有粉原料,石灰石系粉原料から分離して、鉄鉱石,SiO2含有粉原料,石灰石系粉原料を造粒し、次いで固体燃料系粉原料を添加することによって段階的に擬似粒子にすることにより、擬似粒子の表層部に粉コークスなどの固体燃料系粉原料を適切に外装することができる焼結用原料の製造方法を提供する。【解決手段】 ドラムミキサーの装入口から固体燃料系粉原料を除く焼結原料を装入して造粒すると共に、固体燃料系粉原料を除く焼結原料がドラムミキサーの排出口に到達するまでの滞留時間が10〜120 秒を満足する範囲となる下流側途中に設定した領域で固体燃料系粉原料を添加し、排出口に至る間に固体燃料系粉原料を焼結原料の外装部に付着,形成する。
請求項(抜粋):
下方吸引のドワイトロイド式焼結機を用いて高炉用焼結鉱を製造するプロセスの事前処理として、鉄鉱石、SiO2含有粉原料、石灰石系粉原料および固体燃料系粉原料からなる焼結原料をドラムミキサーを用いて造粒するに際し、前記ドラムミキサーの装入口から前記固体燃料系粉原料を除く焼結原料を装入して造粒すると共に、前記固体燃料系粉原料を除く焼結原料が前記ドラムミキサーの排出口に到達するまでの滞留時間が10〜120 秒を満足する範囲となる下流側途中に設定した領域で前記固体燃料系粉原料を添加し、前記排出口に至る間に前記固体燃料系粉原料を前記焼結原料の外装部に付着、形成することを特徴とする焼結用原料の製造方法。
FI (2件):
C22B 1/16 K ,  C22B 1/16 E
Fターム (7件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001CA34 ,  4K001CA36 ,  4K001CA39 ,  4K001GA10 ,  4K001GB11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 焼結用原料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-347169   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 焼結原料の造粒方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-085482   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 特開昭63-277725

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