特許
J-GLOBAL ID:200903063805092545

個々の粒子がナノサイズに分離したセリア粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207974
公開番号(公開出願番号):特開2003-020224
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 緻密焼結体を製造する原料粉末、あるいは触媒や研磨材として好適な個々の粒子がナノサイズに分離したセリア粉末の製造方法の開発。【構成】 0.05モル/l〜飽和濃度のセリウム塩水溶液と0.3〜3モル/lの炭酸アンモニウム水溶液あるいは炭酸水素アンモニウム水溶液を混合して((NH4)hCeOk(CO3)mnH2O(ただし、hは0.05〜1.2、kは2以内、mは4以内)の化学式で記述できるアンモニウムセリウムカーボネイトを沈殿せしめた後に、熟成を50°C〜90°Cの温度範囲で最長12時間行い、洗浄し、500°C以上〜1000°C未満で仮焼することを特徴とする一次粒子の平均粒径が10nm〜100nmの一次粒子の硬い凝集が認められないセリア粉末の合成法。上記の製造法で、セリウム塩水溶液の代わりにセリウムイオンとセリウムイオンに対して合計が0.1モル%〜30モル%の一種或いは複数種類の金属イオンを含む酸性水溶液を用いることを特徴とする一次粒子の平均粒径が10nm〜100nmの金属酸化物添加セリア粉末の製造法。
請求項(抜粋):
0.05モル/l〜飽和濃度のセリウム塩水溶液と0.3〜3モル/lの炭酸アンモニウム水溶液あるいは炭酸水素アンモニウム水溶液を混合して((NH4)hCeOk(CO3)mnH2O(ただし、hは0.05〜1.2、kは2以内、mは4以内)の化学式で記述できるアンモニウムセリウムカーボネイトを沈殿せしめた後に、熟成を50°C〜90°Cの温度範囲で最長12時間行い、洗浄し、500°C以上〜1000°C未満で仮焼することを特徴とする一次粒子の平均粒径が10nm〜100nmの一次粒子の硬い凝集が認められないセリア粉末の合成法。
FI (2件):
C01F 17/00 A ,  C01F 17/00 B
Fターム (17件):
4G076AA02 ,  4G076AA18 ,  4G076AB07 ,  4G076BA13 ,  4G076BA15 ,  4G076BA38 ,  4G076BA45 ,  4G076BD02 ,  4G076CA04 ,  4G076CA05 ,  4G076CA26 ,  4G076DA01 ,  4G076DA03 ,  4G076DA04 ,  4G076DA07 ,  4G076DA11 ,  4G076DA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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