特許
J-GLOBAL ID:200903063805884301

攪拌重合装置及びこれを用いた攪拌重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289653
公開番号(公開出願番号):特開2001-106704
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 分子量分布の狭い、または低分子量の重合物を効率よく製造可能な攪拌重合装置及び重合方法を提供する。【解決手段】 共重合体を製造する場合、槽200a,200bに貯留されている異なる種類の重合溶液が、それぞれポンプ71a,71bによって攪拌重合装置110に供給され、振動源30の振動により2液は流入口12a,12bから吸引され、導管11内で攪拌体20によって攪拌混合される。更に、槽200cに貯留されている重合開始剤溶液は、ポンプ71cによって注入口90に供給され、振動源30の振動によって注入口90から吸引され、導管11内で攪拌体20によって上記重合溶液と攪拌混合され、重合が開始した重合液は流出口14から排出される。重合が不十分な場合、更にポンプ71dを用いて再度重合液を流入口12cを介して導管11内に供給し、重合反応を促進させる。
請求項(抜粋):
流入口と流出口とを有し重合溶液を内部に流通させる導管と、前記導管内にその軸方向に沿って細動自在に支持され、軸とその周囲の径方向に突出形成された複数の攪拌羽根を有する攪拌体と、前記攪拌体の一端に結合され、前記攪拌体にその軸方向の細動運動を与える振動源と、を有し、導管内で前記攪拌体を所定モードで細動させ、前記攪拌羽根による流体の流れの分散合流の繰り返しと、前記攪拌羽根の細動による流体の振動によって前記重合溶液を攪拌することによって、重合反応を促進させることを特徴とする攪拌重合装置。
IPC (6件):
C08F 2/01 ,  B01F 7/24 ,  B01F 11/00 ,  B01F 15/00 ,  B01F 15/02 ,  B01F 15/06
FI (6件):
C08F 2/01 ,  B01F 7/24 ,  B01F 11/00 A ,  B01F 15/00 Z ,  B01F 15/02 A ,  B01F 15/06 Z
Fターム (35件):
4G036AB04 ,  4G036AB30 ,  4G037AA02 ,  4G037AA11 ,  4G037CA11 ,  4G037DA30 ,  4G037EA04 ,  4G037EA10 ,  4G078AA01 ,  4G078AA20 ,  4G078AB11 ,  4G078BA05 ,  4G078BA09 ,  4G078CA01 ,  4G078CA07 ,  4G078CA12 ,  4G078CA19 ,  4G078DA08 ,  4G078DB01 ,  4G078EA03 ,  4G078EA10 ,  4J011AA01 ,  4J011AA05 ,  4J011AA06 ,  4J011BA01 ,  4J011BA06 ,  4J011DA01 ,  4J011DA03 ,  4J011DA04 ,  4J011DB05 ,  4J011DB13 ,  4J011DB15 ,  4J011DB19 ,  4J011DB32 ,  4J011DB33
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266573   出願人:三井化学株式会社
  • 特開平3-270730
  • 撹拌混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-204177   出願人:冷化工業株式会社
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