特許
J-GLOBAL ID:200903063861071364

車速センサの異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053388
公開番号(公開出願番号):特開平10-246316
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 低温時における車速センサの異常の誤判定が回避される車速センサの異常判定装置を提供する。【解決手段】 車速センサ異常判定手段104により、シフトレバー72により走行レンジが選択され且つエンジン回転速度NE が予め設定された判断基準エンジン回転速度NS を超えているときに、車速センサ82から車速が零を表す信号が出力された状態が、第2判断基準時間変更手段92によりエンジン10の吸気温度THAの低下に基づいて変更された第2判断基準時間β以上継続した場合に、上記の車速センサ82が異常と判定されることから、低温時において、エンジンの暖機は完了したけれども自動変速機12の作動油温度THOが未だ上昇しない場合には、第2判断基準時間βが長くされるので、自動変速機12の動力伝達が十分な状態となってから車速センサ82の異常判定が行われることとなり、低温時における車速センサ82の異常の誤判定が好適に回避される。
請求項(抜粋):
車両の自動変速機に設けられた車速センサの異常を判定するための車速センサの異常判定装置であって、前記車両の原動機の吸気温度或いは前記自動変速機の作動油温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段により検出された前記原動機の吸気温度或いは前記自動変速機の作動油温度の低下に基づいて判断基準時間を延長側へ変更する判断基準時間変更手段と、シフト操作体により走行レンジが選択され且つ前記原動機の回転速度が予め設定された判断基準値を超えているときに、前記車速センサから車速が零を表す信号が出力された状態が、前記判断基準時間変更手段により前記原動機の吸気温度或いは前記自動変速機の作動油温度の低下に基づいて変更された判断基準時間以上継続した場合に、該車速センサの異常と判定する異常判定手段とを、含むことを特徴とする車速センサの異常判定装置。
IPC (8件):
F16H 59/44 ,  B60R 16/02 650 ,  F02D 45/00 362 ,  G01P 3/42 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:34 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:72
FI (4件):
F16H 59/44 ,  B60R 16/02 650 J ,  F02D 45/00 362 R ,  G01P 3/42 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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