特許
J-GLOBAL ID:200903063941141827

パネル表示装置のデータ線駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343562
公開番号(公開出願番号):特開2002-149125
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】液晶表示装置のようなパネル表示装置のデータ線駆動回路における出力バッファの静消費電力を削減する。【解決手段】液晶表示装置のデータ線駆動回路は、データ線301から303に対応した複数の電圧V1〜V3をD/A変換器16から受けて択一的に出力する選択回路20と、選択回路の出力に接続されたアナログバッファ22Aと、アナログバッファの出力を受けて、対応する1つのデータ線に択一的に分配する分配回路24と、各走査線選択期間の最初のプリチャージ期間において、各データ線を、対応するデジタルデータの少なくとも最上位ビットに従って、VDDまたはVSSに一斉にプリチャージするプリチャージ回路26を具備する。
請求項(抜粋):
パネル表示装置のデータ線駆動回路において、パネル表示装置の多数のデータ線の内の各複数のデータ線にそれぞれ対応した複数の電圧を受ける選択手段と、前記選択手段により択一的に選択された電圧を受けて出力する、複数のデータ線に共通して設けられたアナログバッファと、前記アナログバッファの出力を受けて前記複数のデータ線の1つに択一的に分配する分配手段と、前記多数のデータ線の各々毎に設けられ、対応するデータ線に対応するデジタルデータの少なくとも最上位ビット信号に従って、対応するデータ線を高駆動電圧と低駆動電圧の何れか一方にプリチャージするプリチャージ手段と、前記選択手段と前記分配手段と前記プリチャージ手段とを制御する制御手段とを具備しており、プリチャージ期間とそれに続く複数の書き込み期間とからなる各走査線選択期間において、前記制御手段は、前記プリチャージ期間において、前記アナログバッファの出力を前記複数のデータ線の全てから切り離すように前記分配手段を制御し、前記プリチャージ手段の全てを動作させて前記複数のデータ線の全てをプリチャージし、前記複数の書き込み期間において、前記プリチャージ手段の全てを不動作状態にする一方、前記選択手段と前記分配手段を制御して、前記複数の書き込み期間の内の第1の書き込み期間において、前記複数のデータ線の内の第1のデータ線に対応する電圧を前記アナログバッファに供給し、前記アナログバッファの出力を前記第1のデータ線に供給し、前記複数の書き込み期間の内の第2の書き込み期間において、前記複数のデータ線の内の第2のデータ線に対応する電圧を前記アナログバッファに供給し、前記アナログバッファの出力を前記第2のデータ線に供給することを特徴とするパネル表示装置のデータ線駆動回路。
IPC (7件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 623 ,  G09G 3/30 ,  H04N 5/66 102
FI (7件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/20 611 A ,  G09G 3/20 623 D ,  G09G 3/30 K ,  H04N 5/66 102 B
Fターム (33件):
2H093NC03 ,  2H093NC22 ,  2H093NC24 ,  2H093NC26 ,  2H093NC34 ,  2H093ND06 ,  2H093ND39 ,  5C006AA16 ,  5C006AC21 ,  5C006AF83 ,  5C006BB16 ,  5C006BC12 ,  5C006BF24 ,  5C006BF26 ,  5C006BF34 ,  5C006FA47 ,  5C058AA05 ,  5C058AA06 ,  5C058AA12 ,  5C058BA02 ,  5C058BA03 ,  5C058BA26 ,  5C058BB05 ,  5C080AA06 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD26 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080GG11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • “12.3: A New Low-Power TFT-LCD Driver for Portable Devices”

前のページに戻る