特許
J-GLOBAL ID:200903063980105757

ポリ乳酸組成物および成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大島 正孝 ,  白石 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102070
公開番号(公開出願番号):特開2009-249583
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】本発明の目的は、本発明の目的は、耐熱性に優れ、E-ゾール不溶の異物量が少なく、光透過性の良好な成形品を与える組成物を提供することにある。【解決手段】本発明は、L-乳酸単位を90モル%以上含有するポリ乳酸(B)およびD-乳酸単位を90モル%以上含有するポリ乳酸(C)を含有し、前者(B)/後者(C)の重量比が10/90〜90/10であり、下記要件(a)〜(c)を同時に満足する組成物(A)である。(a)重量平均分子量が8万以上50万以下。(b)示差走査熱量計(DSC)で測定したステレオ化度(S)が80%以上である。(c)組成物(A)をE-ゾールに溶解した時の未溶解分が組成物(A)を基準として0.1重量%以下。【選択図】なし
請求項(抜粋):
L-乳酸単位を90モル%以上含有するポリ乳酸(B)およびD-乳酸単位を90モル%以上含有するポリ乳酸(C)を含有し、前者(B)/後者(C)の重量比が10/90〜90/10であり、下記要件(a)〜(c)を同時に満足する組成物(A)。 (a)重量平均分子量が8万〜50万である。 (b)示差走査熱量計(DSC)で測定したステレオ化度(S)が80%以上である。 ここでステレオ化度(S)は、下記式(1)で表される。 S={△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)}×100 (1) (式中、△Hmhは、DSC測定における190°C未満の融解ピークの結晶融解熱(J/g)を表す。△Hmcsは、DSC測定における190°C以上の融解ピークの結晶融解熱(J/g)を表す。) (c)組成物(A)をE-ゾールに溶解した時の未溶解分が組成物(A)を基準として0.1重量%以下である。
IPC (3件):
C08L 67/04 ,  C08J 5/18 ,  C08L 101/16
FI (3件):
C08L67/04 ,  C08J5/18 ,  C08L101/16
Fターム (45件):
4F071AA43 ,  4F071AA81 ,  4F071AA87 ,  4F071AC15 ,  4F071AE22 ,  4F071AF30Y ,  4F071AH04 ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01 ,  4J002CF19W ,  4J002CF19X ,  4J002DE236 ,  4J002DG046 ,  4J002DG056 ,  4J002DH046 ,  4J002DJ006 ,  4J002DK006 ,  4J002EW046 ,  4J002FD206 ,  4J002GA01 ,  4J002GC00 ,  4J002GG02 ,  4J002GK00 ,  4J002GL00 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00 ,  4J002GS00 ,  4J200AA04 ,  4J200AA06 ,  4J200AA18 ,  4J200AA19 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200DA01 ,  4J200DA16 ,  4J200DA17 ,  4J200DA23 ,  4J200DA28 ,  4J200DA29 ,  4J200EA04 ,  4J200EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-241024号公報
審査官引用 (3件)
  • ポリ乳酸の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-243281   出願人:帝人株式会社, 株式会社武蔵野化学研究所, 株式会社ミューチュアル
  • 樹脂組成物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-239354   出願人:帝人株式会社, 株式会社武蔵野化学研究所, 株式会社ミューチュアル
  • ポリ乳酸組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-012757   出願人:帝人株式会社, 株式会社武蔵野化学研究所, 株式会社ミューチュアル, 木村良晴

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