特許
J-GLOBAL ID:200903063990622296
ポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる射出成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
久保山 隆
, 中山 亨
, 榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-260295
公開番号(公開出願番号):特開2006-111864
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 耐衝撃性と剛性のバランスに優れ、さらに、耐傷付き性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる射出成形体を提供する。【解決手段】 プロピレン-エチレンブロック共重合体(A-1)45〜85重量%と、密度が0.85〜0.885g/cm3、MFRが5g/10分以下であるエチレンとα-オレフィンとのランダム共重合体(B-1)5〜25重量%および密度が0.85〜0.885g/cm3、MFRが10g/10分以上であるエチレンとα-オレフィンとのランダム共重合体ゴム(B-2)5〜25重量%からなるランダム共重合体ゴム(B)10〜30重量%と、無機充填材(C)5〜25重量%と、脂肪酸アミド(D)を含有し、(A-1)と(B)と(C)との合計100重量部に対して、(D)0.05〜1重量部を含有するポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる射出成形体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
プロピレン-エチレンブロック共重合体(A-1)と、下記のランダム共重合体ゴム(B-1)およびランダム共重合体ゴム(B-2)からなるランダム共重合体ゴム(B)と、無機充填材(C)と、脂肪酸アミド(D)を含有するポリプロピレン系樹脂組成物であって、プロピレン-エチレンブロック共重合体(A-1)とランダム共重合体ゴム(B)と無機充填材(C)との合計を100重量%として、プロピレン-エチレンブロック共重合体(A-1)が45〜85重量%であり、ランダム共重合体ゴム(B)が10〜30重量%であり、無機充填材(C)が5〜25重量%であり、プロピレン-エチレンブロック共重合体(A-1)とランダム共重合体ゴム(B)と無機充填材(C)との合計100重量部に対して、脂肪酸アミド(D)0.05〜1重量部を含有するポリプロピレン系樹脂組成物。
ランダム共重合体ゴム(B-1)は、密度が0.85〜0.885g/cm3であり、190°Cにおけるメルトフローレートが5g/10分以下であるエチレンと炭素数4〜20のα-オレフィンとのランダム共重合体ゴムであり、ランダム共重合体ゴム(B-1)の含有量は5〜25重量%である(但し、(A-1)と(B)と(C)の合計を100重量%とする)。
ランダム共重合体ゴム(B-2)は、密度が0.85〜0.885g/cm3であり、190°Cにおけるメルトフローレートが10g/10分以上であるエチレンと炭素数4〜20のα-オレフィンとのランダム共重合体ゴムであり、ランダム共重合体ゴム(B-2)の含有量は5〜25重量%である(但し、(A-1)と(B)と(C)の合計を100重量%とする)。
IPC (3件):
C08L 53/00
, C08K 3/00
, C08K 5/20
FI (3件):
C08L53/00
, C08K3/00
, C08K5/20
Fターム (13件):
4J002BB052
, 4J002BP021
, 4J002DE076
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DG046
, 4J002DJ006
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002EP017
, 4J002FA046
, 4J002FD016
, 4J002GN00
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
自動車用バンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-328874
出願人:三菱化学株式会社, 三菱自動車工業株式会社
審査官引用 (11件)
全件表示
前のページに戻る